電気電子工学演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電気電子工学演習Ⅰ
科目番号 0096 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 【教科書】「授業で用いた教科書、プリント(チェックリスト)」 【参考書】「詳解電気回路演習 上」、大下 眞二郎著、共立出版 「詳解電磁気学演習」、後藤 憲一著、共立出版
担当教員 小城 左臣

到達目標

1.(電気回路)直流回路・キルヒホフの法則・テブナンの定理・交流回路の基本計算・交流電力・共振回路の基本特性・3相交流の取り扱い方・誘導回路の取り扱い方・過渡現象の基本的解法・4端子定数回路の取り扱い方について理解と基本計算ができること。
2.(電磁気)静電界における電界や電位の概念を理解し、ガウスの法則・誘電体の特性・電界のエネルギーの計算が基本的にできること。電流と磁界の関係や磁界の概念及びアンペアの法則を理解し、対称な配位における基本計算ができること。電磁誘導の原理を含めて、電磁波発生に至る電磁気の基本を理解できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(電気回路)直流回路・キルヒホフの法則・テブナンの定理・交流回路の基本計算・交流電力・共振回路の基本特性・3相交流の取り扱い方・誘導回路の取り扱い方・過渡現象の基本的解法・4端子定数回路の取り扱い方について理解と基本計算ができる。(電気回路)直流回路・キルヒホフの法則・テブナンの定理・交流回路の基本計算・交流電力・共振回路の基本特性・3相交流の取り扱い方・誘導回路の取り扱い方・過渡現象の基本的解法・4端子定数回路の取り扱い方について理解と基本計算ができる。(電気回路)直流回路・キルヒホフの法則・テブナンの定理・交流回路の基本計算・交流電力・共振回路の基本特性・3相交流の取り扱い方・誘導回路の取り扱い方・過渡現象の基本的解法・4端子定数回路の取り扱い方について理解と基本計算ができない。
評価項目2(電磁気)静電界における電界や電位の概念を理解し、ガウスの法則・誘電体の特性・電界のエネルギーの計算が基本的にできる。電流と磁界の関係や磁界の概念及びアンペアの法則を理解し、対称な配位における基本計算ができる。電磁誘導の原理を含めて、電磁波発生に至る電磁気の基本を理解できる。(電磁気)静電界における電界や電位の概念を理解し、ガウスの法則・誘電体の特性・電界のエネルギーの計算が基本的にできる。電流と磁界の関係や磁界の概念及びアンペアの法則を理解し、対称な配位における基本計算ができる。電磁誘導の原理を含めて、電磁波発生に至る電磁気の基本を理解できる。(電磁気)静電界における電界や電位の概念を理解し、ガウスの法則・誘電体の特性・電界のエネルギーの計算が基本的にできない。電流と磁界の関係や磁界の概念及びアンペアの法則を理解し、対称な配位における基本計算ができない。電磁誘導の原理を含めて、電磁波発生に至る電磁気の基本を理解できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業目的は、1年から4年の電気回路及び3、4年の電磁気の復讐を行い、演習を通して電気の基礎力を充実させることである。従って、教科に付随する数学や物理等の演習も含み、電気の総合的な見方を習得させる。
授業の進め方・方法:
基本的に、[座学での復習+復習した内容に対する演習+演習問題解説]をひとつのサイクルとして授業を進める。座学の進度によっては、適宜その演習も含める。
注意点:
チェックリストの復習と3年までに配布した演習問題・試験問題の復習を義務づけ、授業中に発表させる。また、後期用には、夏休みに課題を与える。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電気回路:直流回路~交流回路の基礎 前期では電気回路・電磁気ともに3年までに学んだ内容に関する復習と演習を中心に理解する。後期に行う授業内容の基礎固めともなる。
2週 電気回路:直流回路~交流回路の基礎 前期では電気回路・電磁気ともに3年までに学んだ内容に関する復習と演習を中心に理解する。後期に行う授業内容の基礎固めともなる。
3週 電気回路:直流回路~交流回路の基礎 前期では電気回路・電磁気ともに3年までに学んだ内容に関する復習と演習を中心に理解する。後期に行う授業内容の基礎固めともなる。
4週 電気回路:直流回路~交流回路の基礎 前期では電気回路・電磁気ともに3年までに学んだ内容に関する復習と演習を中心に理解する。後期に行う授業内容の基礎固めともなる。
5週 共振回路、3相交流 共振回路、3相交流に関する演習を理解する。
6週 共振回路、3相交流 共振回路、3相交流に関する演習を理解する。
7週 共振回路、3相交流 共振回路、3相交流に関する演習を理解する。
8週 共振回路、3相交流 共振回路、3相交流に関する演習を理解する。
2ndQ
9週 電磁気:電荷と電界 電荷と電界に関する演習を理解する。
10週 電磁気:電荷と電界 電荷と電界に関する演習を理解する。
11週 電磁気:電荷と電界 電荷と電界に関する演習を理解する。
12週 電磁気:電荷と電界 電荷と電界に関する演習を理解する。
13週 電位、誘電体 電位、誘電体に関する演習を理解する。
14週 電位、誘電体 電位、誘電体に関する演習を理解する。
15週 電位、誘電体 電位、誘電体に関する演習を理解する。
16週
後期
3rdQ
1週 電気回路:相互誘導回路、ベクトル軌跡 後期に行う内容は、前期十分でなかった領域の補足と4年で学んでいる内容に関する演習を中心に理解する。後期の内容まで習得すれば、電験3種の理論の分野は十分理解する。
2週 電気回路:相互誘導回路、ベクトル軌跡 後期に行う内容は、前期十分でなかった領域の補足と4年で学んでいる内容に関する演習を中心に理解する。後期の内容まで習得すれば、電験3種の理論の分野は十分理解する。
3週 電気回路:相互誘導回路、ベクトル軌跡 後期に行う内容は、前期十分でなかった領域の補足と4年で学んでいる内容に関する演習を中心に理解する。後期の内容まで習得すれば、電験3種の理論の分野は十分理解する。
4週 過渡現象、4端子定数 過渡現象、4端子定数に関する演習を理解する。
5週 過渡現象、4端子定数 過渡現象、4端子定数に関する演習を理解する。
6週 過渡現象、4端子定数 過渡現象、4端子定数に関する演習を理解する。
7週 過渡現象、4端子定数 過渡現象、4端子定数に関する演習を理解する。
8週 電磁気:電流と磁界 電流と磁界に関する演習を理解する。
4thQ
9週 電磁気:電流と磁界 電流と磁界に関する演習を理解する。
10週 電磁気:電流と磁界 電流と磁界に関する演習を理解する。
11週 磁性体 磁性体に関する演習を理解する。
12週 磁性体 磁性体に関する演習を理解する。
13週 磁性体 磁性体に関する演習を理解する。
14週 電磁誘導 電磁誘導に関する演習を理解する。
15週 電磁誘導 電磁誘導に関する演習を理解する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力0000000
専門的能力60000040100
分野横断的能力0000000