到達目標
1. 技術・(電気電子)工学を説明する上で必要な専門用語の単語・語句を有することができる。
2. 実際に使用されている英語表現や構文などの文法を正しく使用することができる。
3. 技術・(電気電子)工学を説明する上で必要な数字・数式などの英語表現を使うことができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 技術・(電気電子)工学を英語で表現する上で必要な単語・語句を工業英語3級レベル以上*で有することができる。*TOEIC400点相当とする | 技術・(電気電子)工学を英語で表現する上で必要な工業英語3級レベル中程度まで専門用語の単語・語句を有することができる。 | 技術・(電気電子)工学を英語で表現する上で必要な専門用語の単語・語句を有することができていない。 |
評価項目2 | 実際に使用されている英語表現や構文などの文法事項を正しく使用して簡潔に取扱説明書や、コミュニケーションに必要な十分な英文を書くことができる。 | 英語表現や構文などの文法事項を考慮して、簡単な説明文、操作指示文などを書くことができる。 | 英語表現や文法事項が正しく使用されておらず、十分な文を書くことができない |
評価項目3 | 技術・(電気電子)工学を説明する上で必要な数字・数式などの英語表現を理解し、応用することができる。 | 技術・(電気電子)工学を説明する上で必要な数字・数式などの基本的な英語表現を使うことができる。 | 数字・数式などの基本的な英語表現を使うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程の教育目標 B① 専門分野における工学の基礎を理解できる。
準学士課程の教育目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
準学士課程の教育目標 E② 日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
教育方法等
概要:
国際化の進んだ現在、技術者には専門英語文献雑誌や製品仕様書等の読解力とともに国際協働するためのコミュニケーション力としての英語力が今まで以上に必要とされている。本科目では電気電子 工学、コンピューター、一般工学分野の英文を題材として技術者として要求される英語力向上を目的とする。
授業の進め方・方法:
基本文法の確認を行うとともに工業技術英語で多用される表現、英文法、構文、活用法を演習等を通して習得する。グループ学習、英作文演習等から英文の内容把握力の向上を目指す。
注意点:
補助教材として動画資料やグループ学習用大判プリント教材(LSH)、関連フラッシュカード、課題などを活用しながら継続的に学習していくことが重要である。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、英語専門用語・単語の確認 |
調べた英語専門用語・単語を身に付けることができる。
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2週 |
基本英文法の確認1 基本英文法の確認 基本5文型(主語S、動詞V、目的語O、補語C) 教科書にある英文の分析と文法事項等を確認する。 |
基本5文型を理解し、英文を分析し、これら文法事項を確認できる。
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3週 |
基本英文法の確認2 品詞、 句と節の違い、単文、重文、複文と5文型以外の文型について 教科書にある英文の分析と文法事項等を確認する。
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品詞、 句と節、単文、重文、複文と5文型以外の文型を理解して英文を分析し、これら文法事項を確認できる。
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4週 |
基本英文法の確認3 前置修飾、後置修飾、不定詞、分詞、関係詞 受動態と能動態 教科書にある英文の分析と文法事項等を確認する。
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前置修飾、後置修飾、不定詞、分詞、関係詞 受動態と能動態を理解して英文を分析し、これら文法事項を確認できる。
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5週 |
工業英語表現1 技術解説などで必要な英語表現: 数字・数式の表し方
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技術解説などで必要な数字・数式の表し方を理解して使うことができる。
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6週 |
工業英語表現2 技術解説などで必要な英語表現 構文、比較表現
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技術解説などで必要な構文、比較表現を理解して使うことができる。
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7週 |
英文和訳・英作文演習1 英文和訳 (教科書、技術解説、インターネットでの英文) 及び英作文演習
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題材とした英文の和訳と簡潔な英文を作成することができる。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
英文和訳・英作文演習2 英文和訳 (工学教科書、技術解説、インターネットでの英文) 及び英作文演習 電気電子工学分野についての英文中心に演習
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電気電子工学分野についての英文の和訳と簡潔な英文を作成することができる。
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10週 |
英文和訳・英作文演習3 英文和訳 (工学教科書、技術解説、インターネットでの英文) 及び英作文演習 電気電子工学分野についての英文中心に演習
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電気電子工学分野についての英文の和訳と説明を行う英文を作成することができる。
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11週 |
英語発表演習1 卒業研究テーマに関する英文演習 卒研テーマの英語発表に必要な単語、語句、専門用語、例文を各卒研グループ・個人で調べる。 |
卒研テーマの英語発表に必要な単語、語句、専門用語、例文の意味を理解して、使うこと説明することができる。
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12週 |
英語発表演習2 卒業研究テーマに関する英文演習、2枚発表スライドの作成 |
卒業研究テーマに関する英文を作成し、2枚発表スライドの作成できる。
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13週 |
英語発表演習3 作成された2枚スライドを用いて発表リハーサル。各グループのメンバー全員が発表できるように練習。
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作成された2枚スライドを用いて英語で一通り発表ができる。
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14週 |
英語発表演習4 卒業研究についての発表会。各グループから1名ずつからなる発表グループを構成し、各テーマ担当者が他のグループメンバーにプレゼンテーションを行う。発表会は公開形式
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作成された2枚スライドを用いて英語で他のグループメンバーに分かりやすく発表することができる。
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15週 |
発表会総括と振り返り 授業や各発表に使用されている英単語、専門用語、英文、英文法事項の評価・分析し、発表の振り返りを行う。
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授業や各発表に使用された英単語、専門用語、英文、英文法事項の評価・分析できる。
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | グループワーク成果 | プレゼンテーション | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 5 | 5 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 90 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 5 | 5 | 0 | 0 | 10 |