英語C

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英語C
科目番号 0182 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 前期:Full Gear for the TOEIC L&R TEST 金星堂 Mark D. Stafford他後期: New Steps to Success in the TOEIC Test Listening WORKBOOK 2, 松柏社、David E. Bramley 他
担当教員 山本 将司,伊藤 晃

到達目標

前期:TOEIC500点以上のリーディング、リスニング力を身につける。そのために必要な基礎的な語彙力、英文法知識を習得する。
後期:・TOEIC500点程度の英語を聞き取ることができる。 ・基本的な文法の知識を身につけ、活用することができる。 ・辞書を使って時事的な英語を読むことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各課の内容を8割以上理解できる。各課の内容を7割以上理解できる。各課の内容を6割以上理解できない。
評価項目2各課の英文法を8割以上理解できる。各課の英文法を7割以上理解できる。各課の英文法を6割以上理解できない。
評価項目3各課の語彙を8割以上理解できる。各課の語彙を7割以上理解できる。各課の語彙を6割以上理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
前期:TOEIC500点クラスを対象としたテキストを用いてリーディング・リスニングの問題演習を行い、英語力の向上を目指す。そのために必要な基礎的な語彙力、英文法に関する知識を身につける。
後期:リスニングとリーディングを中心に、英語力の向上を目指す。科学・技術の分野における英語に慣れるとともに、語彙と基本文法に関する知識を充実させ、基礎的な英語力を増強する。「読み」「書き」「聞く」を継続しながらも「話す」を加えた総合的な語学力の完成を目指し、自己表現力充実を目指す。
授業の進め方・方法:
前期:授業の最初に語彙確認テストを行う。その後、TOEIC形式の問題演習を行う。
後期:授業の前半は、TOEIC形式の問題演習を行う。授業の後半は、幅広い分野の様々なニュースを取り上げた英文記事を読む。
注意点:
前期:指示された予習は必ず行うこと。また、語彙確認テストは評価の対象となるので十分準備をして臨むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション 授業計画、授業の進め方、評価方法の説明を行う  イントロダクションの項目を理解すること
2週 Unit 1 Events TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5名詞/PART 6/PART 7
3週 Unit 2 Eating Out TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5代名詞/PART 6/PART 7
4週 Unit3 Shopping TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5動詞/PART 6/PART 7
5週 Unit 4 Office TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5進行形/PART 6/PART 7
6週 Unit 5 Housing TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5形容詞/PART 6/PART 7
7週 Unit 6 Community TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5副詞/PART 6/PART 7
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験解説 Unit 7 Facilities TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5動名詞
10週 Unit 8 Personnel TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5品詞の選択/PART 6/PART 7
11週 Unit 9 Meetings and Workshops TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5不定詞/PART 6/PART 7
12週 Unit 10 Transaction and Finance TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5接続詞/PART 6/PART 7
13週 Unit 11 Travel TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5前置詞/PART 6/PART 7
14週 Unit 12 Health TOEIC PART1/PART 2/PART 3/PART 4/PART 5比較/PART 6/PART 7
15週 期末試験
16週 試験解説
後期
3rdQ
1週 授業の進め方、評価方法、英語の学び方等について説明する 授業の進め方、評価方法、英語の学び方等について理解する
2週 Drill 1, 2, 3 TOEIC Part 1
3週 Drill 4, 5, 6 TOEIC Part 1
4週 Drill 7, 8, 9, 10 TOEIC Part 1
5週 Drill 11, 12, 13 TOEIC Part 2
6週 Drill 14, 15, 16 TOEIC Part 2
7週 Drill 17, 18, 19, 20 TOEIC Part 2
8週 Drill 21, 22 TOEIC Part 3
4thQ
9週 Drill 23, 24 TOEIC Part 3
10週 Drill 25, 26 TOEIC Part 3
11週 Drill 27, 28 TOEIC Part 3
12週 Drill 29, 30 TOEIC Part 3
13週 Drill 31, 32 TOEIC Part 4
14週 Drill 33, 34 TOEIC Part 4
15週 Drill 35, 36, 37 TOEIC Part 4
16週 Drill 38, 39, 40 TOEIC Part 4

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3

評価割合

試験課題・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300 000100
分野横断的能力0000000