卒業研究

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0199 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 9
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 9
教科書/教材
担当教員 本郷 一隆,加島 篤,福澤 剛,油谷 英明,桐本 賢太,松本 圭司,磯崎 裕臣,田上 英人,前川 孝司

到達目標

1.研究テーマの内容と課題を理解できる。
2.実験等を行い、問題を解決できる。
3.研究成果をわかりやすく伝えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
研究テーマの内容と課題を理解し、自ら課題を解決する努力ができる。研究テーマの内容と課題を理解できる。研究テーマの内容と課題を理解できない。
進んで実験等に取り組み、工夫を重ねて問題を解決できる。実験等を行い、問題を解決できる。実験等を行い、問題を解決できない。
研究の背景や過去の実験結果を踏まえながら、自らの研究成果をわかりやすく伝えることができる。研究成果をわかりやすく伝えることができる。研究成果をわかりやすく伝えることができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程の教育目標 C①  実験や実習を通じて、問題解決の実践的な経験を積む。
準学士課程の教育目標 C②  機器類(装置・計測器・コンピュータなど)を用いて、データを収集し、処理できる。
準学士課程の教育目標 C③  実験結果から適切な図や表を作り、専門工学基礎知識をもとにその内容を考察することができる。
準学士過程の教育目標 C④  実験や実習について、方法・結果・考察をまとめ、報告できる。
準学士過程の教育目標 D① 専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を統合し、活用できる。
準学士課程の教育目標 D②  工学知識や技術を用いて、課題解決のための調査や実験を計画し、遂行できる。
準学士課程の教育目標 D③  工学知識や技術を用いて、課題解決のための結果の整理・分析・考察・報告ができる。
準学士課程の教育目標 E②  日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
準学士課程の教育目標 F②  工業技術と社会・環境との関わりを考えることができる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SC①  専門工学の実践に必要な知識を深め、実験や実習を通じて、問題解決の経験を積む。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SC②  機器類(装置・計測器・コンピュータなど)を用いて、データを収集し、処理できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SC③  実験結果から適切な図や表を作り、専門工学知識をもとに分析し、結論を導き出せる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SC④  実験や実習について、方法・結果・考察を的確にまとめ、報告できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD①  専攻分野における専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を総合し、応用できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD④  工学知識や技術を統合し、課題解決のための調査や実験を自発的に計画し、遂行できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD⑤  工学知識や技術を統合し、課題解決のための結果の整理・分析・考察・報告ができる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE②  実験・実習・調査・研究内容について、日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SG①  メンバーとして、自己のなすべき行動を判断し実行できる。
専攻科教育目標、JABEE学習教育到達目標 SG②  リーダーとして、他者の取るべき行動を判断し、適切に行動させるように働きかけることができる。

教育方法等

概要:
講義や実験等で習得した知識を総合し、各自研究テーマに取り組み、問題点の認識と解決能力,情報収集とコミュニケーション能力を備えた創造的かつ実践的な技術者としての基礎を培う。
授業の進め方・方法:
各教員から提示された研究テーマの中から自分のテーマを選ぶ。個々の学生が研究テーマの理解,実験,結果の解析を行う。2月に最終発表会を実施する。時間割に掲載された時間外にも卒業研究を実施し、最低270時間を確保する。
注意点:
学生の自主的かつ積極的な取り組みを最も重視する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 各研究室の研究紹介、課題等の説明を行う。
2週 研究室配属 各学生の配属先研究室を決定。
3週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
4週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
5週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
6週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
7週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
8週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
2ndQ
9週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
10週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
11週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
12週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
13週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
14週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
15週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
16週 中間発表 これまで取り組んだ研究内容・結果、今後の研究課題などを口頭で発表する。
後期
3rdQ
1週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
2週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
3週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
4週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
5週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
6週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
7週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
8週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
4thQ
9週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
10週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
11週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
12週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
13週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
14週 研究活動 各自の課題解決に向け研究に取り組む。
15週 卒業論文提出 1年間の研究をまとめた卒業論文を提出する。
16週 卒業研究最終発表会 1年間の研究をまとめ、研究内容、結果等を口頭発表する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。3
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。3

評価割合

指導教員による日常の取組、卒業論文の評価発表(全教員による評価)相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力0000000
専門的能力70300000100
分野横断的能力0000000