到達目標
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電気エネルギー変換について説明でき、電気機器を支配する四つの力を計算できる。 | 電気エネルギー変換について説明でき、電気機器を支配する四つの力が理解できる。 | 電気エネルギー変換について説明でき、電気機器を支配する四つの力が書ける。 |
評価項目2 | トルクを計算でき回転磁界、磁化現象と鉄損が説明できる。 | トルクを計算でき回転磁界、磁化現象と鉄損が理解できる。 | トルクを、回転磁界、磁化現象と鉄損が記述できる。 |
評価項目3 | 変圧器の等価回路が計算できる。 | 変圧器の等価回路が理解できる。 | 変圧器の等価回路が記述できる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本授業では、電気エネルギーと機械エネルギーの変換機全般に関わる法則と電動機(特に直流機) について、基礎知識を習得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
まず、電動機に関する電気的、機械的法則を学び、その後、直流電動機を学習する。講義と並行して演習問題を解くことにより理解を深める。電磁気・電気回路の基礎知識が必要である。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
・ガイダンス(シラバスの説明等) ・電動機と発電機 |
・これから学ぶ内容の概略について理解する。
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2週 |
・電気エネルギーの利用 |
・電気エネルギーの発生方法と変換が理解できる。
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3週 |
・電気機器を支配する四つの力 |
・ファラデーの法則、速度起電力、磁化力、マクスウェル応力が理解できる。
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4週 |
・インダクタンス |
・機器の形状や材料からインダクタンスを計算できる。
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5週 |
・回転運動とトルク |
・トルクと機械出力が理解できる。
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6週 |
・三相交流と回転磁界 |
・三相交流と回転磁界の関係が理解できる。
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7週 |
・磁化現象と鉄損 |
・ヒステリシスループを使って磁化現象が理解できる。
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8週 |
・中間試験 |
・1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解を図る。
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2ndQ |
9週 |
・中間試験の内容についての解説 |
・中間試験の内容を理解する。
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10週 |
・鉄損、銅損、効率 |
・鉄損、銅損、効率が理解できパワーフローが書ける。
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11週 |
・変圧器の原理 |
変圧器の原理が理解できる。
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12週 |
・理想変圧器 |
・理想変圧器が理解できる
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13週 |
・実際の変圧器の等価回路 |
・実際の変圧器の等価回路が理解できる。
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14週 |
・等価回路定数の測定 ・電圧変動率 |
・等価回路定数の求め方が理解できる。 ・電圧変動率の計算ができる。
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15週 |
・期末試験 |
・9~14週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解を図る。
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16週 |
・期末試験の内容についての解説
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・定期試験の内容を理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |