英語特論(一般総合選択)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語特論(一般総合選択)
科目番号 0157 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ゼロからスタート 英語で話すトレーニングBOOK (Jリサーチ出版、安河内哲也 デイビッド・セイン)
担当教員 東島 加奈

到達目標

・写真や資料を英語で表現、説明できる。
・制限時間に合わせて英語で自己紹介ができる。
・各セクションの語彙を8割以上理解できる。
・TOEICで400点程度の得点をとることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1写真や資料を8割以上英語で表現、説明できる。大きな空白を作らずに制限時間に合わせて話すことができる。写真や資料を6割以上英語で表現、説明できる。多少空白はあるが相手に通じる。写真や資料を4割未満しか英語で表現、説明できない。空白が多く、相手に内容が伝わらない。
評価項目2制限時間に合わせて英語で自己紹介ができる。大きな空白を作らずに50秒以上話すことができる。制限時間に合わせて英語で自己紹介ができる。多少空白はあるが30秒以上話すことができる。制限時間に合わせて英語で自己紹介ができない。空白が多く、相手に内容がほとんど伝わらない。
評価項目3各セクションの語彙を8割以上理解できる。各セクションの語彙を6割以上理解できる。各セクションの語彙を4割未満しか理解できない。
評価項目4TOEICで400点程度の得点をとることができる。TOEICで350点程度の得点を取ることができる。TOEICで300点程度の得点を取ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
代表的な英語スピーキングテストで共通して求められる「基礎発話力」「伝達力」「論理的展開力」の養成を目標とし、様々な練習問題を通じて話す練習をする。不足しがちな「話す練習」をすることで、リスニング力や読解力を含めた総合的英語力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
毎回授業の冒頭でペアで第3章の練習をする。その後、中間テスト以前は主に第4章の練習、中間テスト以後は第5章の練習を中心に授業を進める。スピーキングテストを期間中2回実施する。
注意点:
授業中ペアワークを含むため、英語を話そうとする積極的な態度が求められる。
付属のCDやE-CAT練習用動画を用いて自宅でも練習が必要である。
教科書は「E-CAT」という新しいスピーキングテストのフォーマットと難易度に沿っている。学習成果を測るためにE-CATの受験を推奨する。英検やTEAP、 GTEC、 TOEIC Speaking Test対策としても活用できる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
第1章
第2章
英語スピーキング練習の意義
英語で自己紹介
2週 第3章
第4章
自分の周りを英語で説明
写真や資料を英語で説明
問題演習
3週 第3章
第4章
自分の周りを英語で説明
写真や資料を英語で説明
問題演習"
4週 第3章
第4章
自分の周りを英語で説明
写真や資料を英語で説明
問題演習
5週 第3章
第4章
自分の周りを英語で説明
写真や資料を英語で説明
問題演習"
6週 スピーキングテストの練習
第2章、第3章、第4章
英語で自己紹介
自分の周りを英語で説明
写真や資料を英語で説明
7週 スピーキングテスト 授業や自宅での練習成果確認
8週 中間試験
スピーキングテスト
授業や自宅での練習成果確認
2ndQ
9週 試験解説 テストや自宅学習の振り返り、新たな目標設定
10週 第5章 英語スピーチの構造
11週 第5章 30秒スピーチ
12週 第5章 60秒スピーチ
13週 スピーキングテストの練習
第5章
30秒スピーチ
60秒スピーチ
14週 スピーキングテスト 授業や自宅での練習成果確認
15週 前期末試験
スピーキングテスト
授業や自宅での練習成果確認
16週 試験解説 テストや自宅学習の振り返り、今後の目標設定

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題小テスト課題態度その他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000