コンピュータアーキテクチャⅠ※

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 コンピュータアーキテクチャⅠ※
科目番号 0126 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 「情報科学とコンピュータ」 竹田 仁, 福田 千代子, 浜田 直道 (日本理工出版会)
担当教員 脇山 正博

到達目標

コンピュータのハードウエアの基本用語を説明できる。
コンピュータシステムの概念と特徴について説明できる。
情報通信ネットワークについての基本用語を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
コンピュータのハードウェア概念の意味コンピュータのハードウェア概念について十分に説明できるコンピュータのハードウェア概念について説明できるコンピュータのハードウェア概念について説明できない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
計算機の主要な構成要素の構造や仕組み等、ハ-ドウェアの基本概念や計算機システムについての基本概念の理解を主たる目的とする。
授業の進め方・方法:
毎週OHPを用いたe-Learning 方式で行う。
座学の講義とその演習が基本であり、毎週課題テストを課す。
長期休業中はレポートを課す。
注意点:
講義で行っている内容に関しての小テストをWeb形式で毎週行うので、必ず講義内容について予習・復習を行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 コンピュータとその利用 コンピュータの概要とその歴史について理解する。
2週 データ表現 2進数体系や基数変換について理解する。
3週 データ表現 2進数体系や基数変換について理解する。
4週 コンピュータの論理回路 基本論理回路について理解する。
5週 コンピュータの論理回路 基本論理回路について理解する。
6週 主記憶装置 主記憶装置について理解する。
7週 主記憶装置 主記憶装置について理解する。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 中央処理装置 中央処理装置の概要と命令について理解する。
10週 中央処理装置 中央処理装置の概要と命令について理解する。
11週 補助記憶装置 補助記憶装置の概要と容量計算について理解する。
12週 補助記憶装置 補助記憶装置の概要と容量計算について理解する。
13週 入出力装置 コンピュータシステムについて理解する。
14週 入出力装置 コンピュータシステムについて理解する。
15週 通信ネットワーク データ通信システムについて理解する。
16週 前期定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野プログラミング変数とデータ型の概念を説明できる。3
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。3
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。3
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。3
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。3
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。3
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。2
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。2
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。2
主要な計算モデルを説明できる。2
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。3

評価割合

試験小テスト・レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力0000000
専門的能力70300000100
分野横断的能力0000000