長期学外実習

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 長期学外実習
科目番号 0134 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 6
教科書/教材
担当教員 安信 強

到達目標

継続して担当業務に積極的に対処できる。
毎回、取り組んだ内容を的確にまとめ、報告することができる。
実習計画に基づいて取組んだ内容を把握し、レポートとしてまとめることができる。
職場のルールを守ることができる。
職場の中でコミュニケーションが図れる。
企業等の活動を理解し、職業への意識を高めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
継続して担当業務に積極的に対処できる。継続して担当業務に積極的に対処できる。継続して担当業務に対処できる。継続して担当業務に対処できない。
実習計画に基づいて取組んだ内容を把握し、レポートとしてまとめることができる。実習計画におよび自ら見いだした課題にも取組み、建設的な意見を取込んだレポートとしてまとめることができる。実習計画に基づいて取組んだ内容を把握し、レポートとしてまとめることができる。実習計画に基づいて取組んだ内容の把握が不十分で、レポートとしてまとめることができない。
企業等の活動を理解し、職業への意識を高めることができる。企業等の活動を理解し、職業への意識を高め、自分の将来の選択に積極的に生かす事ができる。企業等の活動を理解し、職業への意識を高めることができる。企業等の活動を理解が不十分で、職業への意識を高めることができていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学校から社会・職業への円滑な移行に共通して必要な能力を育むため、後学期授業期間中の毎週、企業・公的機関等で、終日実習・実務を行うことにより、社会人として必要な知識や人間性を養い、職業に従事するための知識・態度等を育む。また、実習を通じて、就職(職業)への意識を高め、勉学の意味と目標を再認識し将来の進路選択に役立てる。
授業の進め方・方法:
後学期授業期間中の毎週1日、特定曜日に企業・公的機関等に通い、終日実習・実務を行う。実習・実務内容は受け入れ先企業の計画したカリキュラムによって行われる。
毎回実習終了後、実習ノートを作成し報告すること。
実習に当たっては、受け入れ先の規律・規則・指導に従い、積極的に実習に取り組むこと。
遅刻・無断欠席など、社会人として通用しない態度は厳禁であり、責任ある行動を心掛けること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 長期学外実習の意義について理解する。
研修時の注意事項を理解する。
報告書のまとめ方を理解する。
2週 各企業にて研修
3週 各企業にて研修
4週 各企業にて研修
5週 各企業にて研修
6週 各企業にて研修
7週 各企業にて研修
8週 各企業にて研修
4thQ
9週 各企業にて研修
10週 各企業にて研修
11週 各企業にて研修
12週 各企業にて研修
13週 各企業にて研修
14週 各企業にて研修
15週 報告会 研修成果を報告する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力専門的能力の実質化インターンシップインターンシップ企業等における技術者の実務を理解できる。3
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。3
企業における社会的責任を理解できる。3
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。3
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。3
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。3
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。3

評価割合

研修先評価発表レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合503020000100
基礎的能力0000000
専門的能力503020000100
分野横断的能力0000000