到達目標
機械設計の行程を把握し、その手順を理解できる。
班の中で役割を決め、協力して作業を進める事ができる。
機械製図の規格を理解し、機械部品の製作図を作図できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
機械設計の行程を把握し、その手順を理解できる。 | 機械設計の行程を把握し、率先して実行できる。 | 機械設計の行程を把握し、その手順を理解できる。 | 機械設計の行程の把握が不十分で、その手順を理解できない。 |
班の中で役割を決め、協力して作業を進める事ができる。 | 班の中で役割を決め、積極的に協力して円滑に作業を進める事ができる。 | 班の中で役割を決め、協力して作業を進める事ができる。 | 班の中で協力して作業を進める事ができない。 |
機械製図の規格を理解し、機械部品の製作図を作図できる。 | 機械製図の規格を理解し、機械部品の製作図を、製作行程を考慮して分かりやすく作図できる。 | 機械製図の規格を理解し、機械部品の製作図を作図できる。 | 機械製図の規格の理解が不十分で、機械部品の製作図を作図できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
工学において、実際に物を製作する時に対処しなければならない問題解決方法を実践的に学ぶ。クレーンの設計・製作を課題として、これまでに学んだ、機械工学、制御工学などを実践し総合的に応用する。
授業の進め方・方法:
クラスを20班に分け、班毎にクレーンを1台ずつ設計製作する。設計対象の説明や、設計上の注意点を説明した後は、重要な問題点の指摘にとどめ、学生の主体性を重視する。3次元CADを用いてクレーンを設計し、干渉チェック等の動作実験をパソコン上で検討する。製作するクレーンの製作案報告までを実施する。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
概要説明,構想 ラフスケッチ |
設計仕様を理解できる。 機構・構造を検討できる。
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2週 |
ラフスケッチ |
機構・構造を検討できる。
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3週 |
ラフスケッチ |
機構・構造を検討できる。
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4週 |
ラフスケッチ |
機構・構造を検討できる。
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5週 |
設計,強度計算 |
強度計算ができる。 論理的に部品の寸法を定める事ができる。
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6週 |
設計,強度計算 |
強度計算ができる。 論理的に部品の寸法を定める事ができる。
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7週 |
設計,強度計算 |
強度計算ができる。 論理的に部品の寸法を定める事ができる。
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8週 |
設計,強度計算 |
強度計算ができる。 論理的に部品の寸法を定める事ができる。
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4thQ |
9週 |
組立図製図 |
組立図を製図できる。 部品間の整合性を取ることができる。
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10週 |
組立図製図 |
組立図を製図できる。 部品間の整合性を取ることができる。
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11週 |
組立図製図 |
組立図を製図できる。 部品間の整合性を取ることができる。
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12週 |
組立図製図 |
組立図を製図できる。 部品間の整合性を取ることができる。
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13週 |
部品図製図 |
部品図を製図できる。 部品間の整合性を取ることができる。
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14週 |
部品図製図 |
部品図を製図できる。 部品間の整合性を取ることができる。
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15週 |
製作案報告 各班の設計案を発表する |
自班のアイデアをまとめ、プレゼンテーションできる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 実習態度 | 発表と報告書 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |