法学(社会選択)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 法学(社会選択)
科目番号 0183 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 前期・後期 週時間数 4
教科書/教材 「民法」、小川富之著、八千代出版
担当教員 廣瀬 孝壽

到達目標

1. 基礎的な法の特性を理解できる。
2. 具体的な問題を法的に説明することができる。
3. 法の目的を理解し、公正な社会について考えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な法の特性を十分に理解できる。基礎的な法の特性をほぼ理解できる。基礎的な法の特性を理解できない。
評価項目2具体的な問題を法的に十分に説明することができる。具体的な問題を法的にほぼ説明することができる。具体的な問題を法的に説明することができない。
評価項目3法の目的を理解し、公正な社会について十分に考えることができる。法の目的を理解し、公正な社会についてほぼ考えることができる。法の目的を理解し、公正な社会について考えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
社会生活と法との関係を理解し、法が形成された歴史的意義を学習する。具体的問題の法的な解決手段を考え、問題点を探し、より良い社会にするために必要な法のあり方を積極的に考える。
授業の進め方・方法:
具体的事件を取り上げ、関連する法概念を解説するので、より良い解決策を考えること。法律の条文は膨大であり、また、法改正によって変化し続けるものであるため、教えてもらうという意識よりも、法的に思考できる社会人になることを意識して学習すること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地歴産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。2
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。2
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。2
公民哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。2
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。2
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。2
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。2
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。2
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。2
地歴・公民今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。2
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。2
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。2

評価割合

試験レポートなど合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000