概要:
実践的技術者に必要な言語表現の読解力・思考力の向上を図ることを目的とする。授業では、日本近代文学に関する基本的な知識を理解し、個々の作品の表現を柔軟に読み取る読解力を養う。また、読解することで得られた意見・感想を的確に言語化するために、語句学習・漢字学習・文章表現学習を行う。
授業の進め方・方法:
文学作品を読み、作品の読解について全体で討議し、意見交換を行う。作品に関連する課題でレポート課題を出す場合もある。
就職活動に関連する書類や手紙の書き方のマナーの習得を目指す。適時、小テスト・ワーク等で学習到達度の確認を行う。
注意点:
取り上げる作品を必ず読んだ上で受講すること。配布するプリント類を整理すること。問いに対して簡潔明快な答えで応答すること。辞書・参考書を活用し、積極的に調査やレポート作成を行ってほしい。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の目標と概要を理解する
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2週 |
明治期の文学 |
明治期における主な文学作品と歴史事項について理解する。
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3週 |
明治期の文学 |
明治期における代表的な文学者の活動を理解する。
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4週 |
作品読解 |
明治期の作品を読み、小説読解の基本的なアプローチを学ぶ。
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5週 |
作品読解 |
明治期の作品を読み、小説読解について自分の考えをまとめ、意見を述べる。
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6週 |
表現 |
語句・構成を工夫した文章表現を学び、その効果を理解する。
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7週 |
表現 |
語句・構成を工夫した文章表現を実践する。
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8週 |
中間試験 |
1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
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2ndQ |
9週 |
試験解説 |
試験の内容を理解し、不正解だったところはなぜ不正解だったのかを考える。
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10週 |
大正期の文学 |
大正期における主な文学作品と歴史事項について理解する。
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11週 |
大正期の文学 |
大正期における代表的な文学者の活動を理解する。
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12週 |
作品読解 |
大正期の作品を読み、小説読解の基本的なアプローチを学ぶ。
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13週 |
作品読解 |
大正期の作品を読み、小説読解について自分の考えをまとめ、意見を述べる。
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14週 |
表現 |
語句・構成を工夫した文章表現を学び、実践する。
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15週 |
期末試験 |
10~14週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
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16週 |
試験解説 |
試験の内容を理解し、不正解だったところはなぜ不正解だったのかを考える。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
昭和期の文学 |
昭和期における主な文学作品と歴史事項について理解する。
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2週 |
昭和期の文学 |
昭和期における文学者の活動の流れを理解する。
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3週 |
作品読解 |
昭和期の作品を読み、小説読解の基本的なアプローチを学ぶ。
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4週 |
作品読解 |
昭和期の作品を読み、小説読解について自分の考えをまとめ、意見を述べる。
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5週 |
表現 |
語句・構成を工夫した文章表現を学び、その効果を理解する。
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6週 |
表現 |
語句・構成を工夫した文章表現を実践する。
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7週 |
中間試験 |
1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
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8週 |
試験解説 |
試験の内容を理解し、不正解だったところはなぜ不正解だったのかを考える。
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4thQ |
9週 |
現代の文学 |
現代の主な文学作品と歴史事項について理解する。
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10週 |
現代の文学 |
現代の作家や文学の有り様について学び、理解する。
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11週 |
作品読解 |
現代の作品を読み、小説読解の基本的なアプローチを学ぶ。
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12週 |
作品読解 |
現代の作品を読み、小説読解について自分の考えをまとめ、意見を述べる。
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13週 |
表現 |
語句・構成を工夫した文章表現を学び、その効果を理解する。
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14週 |
表現 |
語句・構成を工夫した文章表現を実践する。
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15週 |
定期試験 |
9~14週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
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16週 |
試験解説 |
試験の内容を理解し、不正解だったところはなぜ不正解だったのかを考える。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。 | 3 | |
代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。 | 3 | |
文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 3 | |
文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。また、代表的な文学作品について、日本文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。 | 3 | |
鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章(詩歌、小説など)の創作をとおして、感受性を培うことができる。 | 3 | |
読書習慣の形成をとおして感受性を培い、新たな言葉やものの見方を習得して自らの表現の向上に生かすことができる。 | 3 | |
現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。 | 3 | |
代表的な古文・漢文を読み、言葉や表現方法の特徴をふまえて人物・情景などを理解し、人間・社会・自然などについて考えを深めたり広げたりすることができる。 | 3 | |
古文・漢文について、音読・朗読もしくは暗唱することにより、特有のリズムや韻などを味わうことができる。 | 3 | |
代表的な古文・漢文について、日本文学史および中国文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。また、それらに親しもうとすることができる。 | 3 | |
教材として取り上げた作品について、用いられている言葉の現代の言葉とのつながりや、時代背景などに関する古文・漢文の基礎的知識を習得できる。 | 3 | |
情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。 | 2 | |
他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。 | 3 | |
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。 | 3 | |
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。 | 3 | |