文化交流史(社会選択)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 文化交流史(社会選択)
科目番号 0198 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「謎とき日本近現代史 (講談社現代新書)」、野島 博之著、講談社
担当教員 大熊 智之

目的・到達目標

1)東アジア地域の近代史の流れが理解できる。
2)東アジア世界の成り立ちについて理解できる。
3)東アジアの情勢、各国の文化的歴史的背景が理解できる。
4)文化の多様性について理解し、考察することができる。
5)歴史に対する自らの意見を持つことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1東アジア地域の近代史の流れが十分に理解できる。東アジア地域の近代史の流れがほぼ理解できる。東アジア地域の近代史の流れが理解できない。
評価項目2東アジア世界の成り立ちについて十分に理解ができる。東アジア世界の成り立ちについてほぼ理解ができる。東アジア世界の成り立ちについて理解ができない。
評価項目3東アジアの情勢、各国の文化的歴史的背景が十分に理解できる。東アジアの情勢、各国の文化的歴史的背景がほぼ理解できる。東アジアの情勢、各国の文化的歴史的背景が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
東アジアの近現代史の理解を行う。特にその中での国同士の交流史に重きを置いてこれまで習ってきた歴史的知識を深めると同時に、他国の歴史教育に触れることによって違いを理解することが目的である。
これまで以上に隣国と接することとなるだろうこれからの社会を生きていくための力を育てていく。
授業の進め方と授業内容・方法:
教科書をもとに映像資料を含めた資料・史料を使い授業を展開する。タイムリーな話題に関するプリントなどは適宜配布予定であるが、教科書・ノートを毎回準備すること。世界の出来事や話題に対して興味を持ち授業に参加されたい。
講義以外にもディベートや発表の場を設け、自らの歴史観を育てていけるように、授業に参加されたい。
注意点:

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 アヘン戦争、明治維新(1) アヘン戦争は世界にどう伝わったのか、台湾出兵、征韓論
2週 アヘン戦争、明治維新(2) 台湾出兵
3週 アヘン戦争、明治維新(3) 征韓論
4週 日清戦争と台湾割譲(1) 脱亜論、台湾総督
5週 日清戦争と台湾割譲(2) 霧社事件、華夷体制
6週 日清戦争と台湾割譲(3) 明成皇后
7週 日露戦争と朝鮮の植民地化(1) 日本海海戦
8週 日露戦争と朝鮮の植民地化(2) 東遊運動、アジア民族運動
2ndQ
9週 日露戦争と朝鮮の植民地化(3) 日韓協約
10週 辛亥革命と民族運動(1) 孫文、梅屋庄吉
11週 辛亥革命と民族運動(2) 大アジア主義演説、宮崎滔天
12週 辛亥革命と民族運動(3) 民族自決、米騒動
13週 満州事変と「満州国」(1) 柳条湖事件、溥儀
14週 満州事変と「満州国」(2) 東三省、塘沽停戦協定
15週 満州事変と「満州国」(3) 五族協和、王道楽土
16週 定期試験 1~15週までの内容を網羅した試験により、、授業内容の理解の定着を図る。
後期
3rdQ
1週 日中戦争(1) 盧溝橋、援蒋ルート
2週 日中戦争(2) 第二次上海事変
3週 日中戦争(3) 南京政府、重慶政府
4週 アジア・太平洋戦争と国共内戦(1) ハルノート
5週 アジア・太平洋戦争と国共内戦(2) 南進論と北進論、光復軍
6週 アジア・太平洋戦争と国共内戦(3) 内戦で戦った日本人、中台での国共内戦の描かれ方の違いは
7週 朝鮮戦争とベトナム戦争(1) 2つの主義、東西冷戦
8週 朝鮮戦争とベトナム戦争(2) 南ベトナム解放軍
4thQ
9週 朝鮮戦争とベトナム戦争(3) 日米安全保障条約
10週 国交正常化(1) 戦後補償、文化大革命
11週 国交正常化(2) 朴正熙、金日成
12週 国交正常化(3) ホーチミン
13週 改革・開放と民主化(1) 4つの現代化
14週 改革・開放と民主化(2) 2・28事件、光州事件
15週 改革・開放と民主化(2) 学生運動
16週 定期試験 1~15週までの内容を網羅した試験により、、授業内容の理解の定着を図る。

評価割合

試験課題・発表・ディベートリアクション・ペーパー合計
総合評価割合702010100
基礎的能力702010100