準学士課程の教育目標 B② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解くことができる。
準学士課程の教育目標 F② 工業技術と社会・環境との関わりを考えることができる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解決できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SF② 工業技術と社会・環境との関わりを理解し、社会・環境への効果と影響を説明できる。
概要:
安全とは何か?生産現場(化学工業)において、どのように労働災害、保安事故が発生し、それを防止しているか災害、事故の実例を通して理解する。
授業の進め方・方法:
化学工業における労働災害、保安事故の発生の状況、発生の原因、発生予防に関して、実例を通して説明する。
また、実際にあった企業における事故事例の検討、解析結果の発表をできるだけ多く実施して理解を深める。
合わせて企業の責任および義務、従業員の義務について関係法規を通して理解する。
注意点:
学生の目標達成度を把握するため意見交換の機会を設ける等配慮する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
安全工学ガイダンス |
安全工学を学ぶ背景と目的を理解する。
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2週 |
労働災害1 労災とは 事例検討① |
労災について理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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3週 |
労働災害2 ヒューマンエラー 事例検討② |
ヒューマンエラーにいて理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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4週 |
労働災害3 転落、挟まれ 事例検討③ |
転落、挟まれについお手理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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5週 |
労働災害4 熱傷、薬傷 事例検討④ |
熱傷、薬傷について理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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6週 |
労働災害5 中毒 事例検討⑤ |
中毒について理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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7週 |
前期中間試験 |
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8週 |
前期中間試験の内容解説 |
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2ndQ |
9週 |
保安防災1 保安事故事例、発生 原因 事例検討⑥ |
保安事故事例、発生原因について理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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10週 |
保安防災2 燃焼 事例検討⑦ |
燃焼について理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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11週 |
保安防災3 静電気 事例検討 |
静電気について理解する。 事故事例検討発表を通じて理解を深める。
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12週 |
保安防災4 爆発 事例検討⑧ |
爆発について理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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13週 |
保安防災4 消火 事例検討⑨ |
消火について理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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14週 |
高圧ガス自主保安認定制度 事故事例⑩ |
高圧ガス自主保安認定制度について理解する。 事例検討発表を通じて理解を深める。
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15週 |
保安関係法規 |
保安関係法規について理解する。
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16週 |
前期定期試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解し、社会における技術者の役割と責任を説明できる。 | 3 | |
説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。 | 3 | |
技術者を目指す者として、社会での行動規範としての技術者倫理を理解し、問題への適切な対応力(どうのように問題を捉え、考え、行動するか)を身に付けて、課題解決のプロセスを実践できる。 | 3 | |
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。 | 3 | |
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。 | 3 | |
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。 | 3 | |
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | |
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。 | 3 | |
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。 | 3 | |
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。 | 3 | |
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。 | 3 | |
社会性、社会的責任、コンプライアンスが強く求められている時代の変化の中で、技術者として信用失墜の禁止と公益の確保が考慮することができる。 | 3 | |
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 3 | |