1. 各自の研究テーマに自主的かつ積極的に取り組むことができる。
2. 研究の内容を理解し、文章で分かりやすく表現することができる。
3. 試問会において研究内容を分かりやすく発表できる。
4. 試問会において質問に対する的確な応答ができる。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
永田康久
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・結晶性ポリイミド微粒子の調製(共重合化による特性変化) ・結晶性ポリイミド微粒子の調製 (種々のジアミンより調製した微粒子の特性変化)
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2週 |
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・芳香族ポリアミド微粒子の調製
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3週 |
松嶋茂憲・小畑賢次
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・G型反強磁性体BiFeO3 に関する第一原理バンド計算
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4週 |
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・MgFe2O4 におけるY の添加効果 ・酸化スズの水素吸着に関する第一原理計算
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5週 |
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・BaSnO3 に関する第一原理エネルギーバンド計算 ・CaFe2O4 及びWO3 微粒子の調製
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6週 |
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・ジルコニウムを添加したカルシウムフェライトのガス検知特性
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7週 |
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・Y を添加した BiVO4 の調製とキャラクタリゼーション
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8週 |
川原浩治・井上祐一 |
・抗アレルギー機能性成分の作用を増強する物質探索
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2ndQ |
9週 |
山根大和 |
・(増感剤色素含有ハイパーブランチコポリマー/発光体色素)光アップコンバージョン色素系の研究開発
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10週 |
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・Si量子ドット増感型有機薄膜太陽電池の研究開発
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11週 |
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・ペロブスカイト型太陽電池の高効率化に関する研究開発 ・密度汎関数法(DFT)による量子化学計算解析の研究 ・アントラセン誘導体を使用した光アップコンバージョン色素系の研究開発
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12週 |
竹原健司・大川原徹 |
・Schiff塩基4座配位子による二重螺旋型二核錯体の合成 ・ビピロール誘導体の固体発光材料への応用
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13週 |
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・新規水溶性増感剤の合成と分光学的特性評価・UC 応用
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14週 |
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・π電子系拡張型水溶性アントラセン誘導体の合成とアップコンバージョン応用 ・凝集誘起発光を示すジピロエテンの合成
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15週 |
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・電子不足ジピロエテン誘導体の合成 ・金ナノ粒子薄膜による色素含有DNA 薄膜の蛍光増強
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16週 |
中間試問会 |
卒業研究内容について説明できる。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
後藤宗治 |
・モノメチルアミン導入ポリマーブラシによる中空糸細孔内への酵素固定化
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2週 |
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・3-アミノ-1,2-プロパンジオールを用いた固定化酵素の水媒体中での酵素活性
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3週 |
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・3-アミノ-1-メチルベンゼン導入ポリマーブラシによる中空糸細孔内へ酵素固定化 ・メチルアニリン導入ポリマーブラシを用いた酵素の固定化と非水媒体中での酵素活性
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4週 |
前田良輔 |
・キトサンへのポリアクリル酸のグラフト化に関する基礎的研究
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5週 |
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・キチンプロピオネートの合成およびPCL との複合化に関する研究
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6週 |
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・キトサンとポリアクリル酸のブレンドにおける脱アセチル化度の影響
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7週 |
水野康平・園田達彦 |
・蛍光タンパク質遺伝子の乳酸菌への形質転換法の確立 ・広域宿主プラスミドpJRD215 のLactobacillus 属への形質転換法の確立
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8週 |
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・鍾乳洞より分離した新種細菌の細胞長径化特性に関する研究
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4thQ |
9週 |
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・乳酸菌と大腸菌の共培養系での相互作用に関する研究
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10週 |
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・無機ナノシートを用いた非特異的吸着抑制基板の開発
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11週 |
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・フィチン酸コーティングガラスを用いたペプチド固定化酸化チタン基板の開発
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12週 |
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・細胞内リン酸化シグナル網羅的解析を指向した質量分析検出型ペプチドアレイの開発
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13週 |
山本和弥 |
・竹を原料としたセルロースナノファイバーの精製 ・プラスチック電極基板を用いた薄膜太陽電池の調製
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14週 |
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・マイクロ波照射により分解した竹からの有用成分の抽出
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15週 |
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・天然由来の無機ナノチューブ・イモゴライトの合成における最適条件の検討
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16週 |
最終試問会 |
卒業研究内容について説明できる。 実験結果について専門知識を用いて簡潔に説明できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |