英語BⅡ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 英語BⅡ
科目番号 0005 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「MY WAY English Communication Ⅲ」 森住 衛ほか (三省堂)
担当教員 横山 郁子,白神 宏

到達目標

1.中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。
2.高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
3.毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中学で既習の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙が新たに習得できている。 中学で既習の語彙を定着させるとともに、新たな2600語程度の語彙がおおよそ習得できている。中学で既習の語彙の定着、新たな2600語程度の語彙の習得ができていない。
評価項目2高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得し、つかいこなすことができる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文がおおよそ習得できている。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が習得できていない。
評価項目3毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要をおおよそ把握できる。毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握することができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程の教育目標 E①  歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。

教育方法等

概要:
本授業では、1、2年次に既習の学習項目を基礎とし、科学記事、物語等の様々な形式の英文を読むことにより、英語の基本的な構造を理解し、情報や書き手の意図を明確に把握できることを目的とする。授業では、英単語・熟語、文法・語法の確認、英文の内容把握、タスク活動を行う。
授業の進め方・方法:
1. 予習(単語・熟語の意味調べ、本文の通読)は授業前に済ませておく。
2. リーディングスキル(読解方略)に基づいた英文の読み方を養成する。
3. タスクに取り組むことで学習内容を定着させる。
4. 進度の関係上、教科書の課によっては課題することもある。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス シラバスの内容の確認、授業の進め方、テストについて理解する。
2週 Reading skill 1~2 リーディングスキルを習得する。
3週 Reading skill 2~3 リーディングスキルを習得する。
4週 Reading skill 3~4 リーディングスキルを習得する。
5週 Reading skill 4~5 リーディングスキルを習得する。
6週 Reading skill 5~6 リーディングスキルを習得する。
7週 Reading skill 6~7 リーディングスキルを習得する。
8週 中間試験 1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
2ndQ
9週 試験解説
Reading skill 8
中間試験の内容を理解する。
リーディングスキルを習得する。
10週 Reading skill 8~9 リーディングスキルを習得する。
11週 Reading skill 9~10 リーディングスキルを習得する。
12週 Reading skill 10~11 リーディングスキルを習得する。
13週 Lesson1 ①英国におけるナローボートの役割の変遷と、現代での人気の理由を知る。助動詞+受け身 / 比較級・最上級 / 関係代名詞what
14週 Lesson1 ①英国におけるナローボートの役割の変遷と、現代での人気の理由を知る。助動詞+受け身 / 比較級・最上級 / 関係代名詞what
15週 期末試験 9~14週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
16週 試験解説 定期試験の内容を理解する。
後期
3rdQ
1週 Lesson 2 ②舘野泉さんの生き方を通じて、あきらめないことの大切さを知る。分詞構文
2週 Lesson 2-3 ②舘野泉さんの生き方を通じて、あきらめないことの大切さを知る。分詞構文③iPS細胞の仕組みとそのはたらき、可能性を知る。it is ~ that ..
3週 Lesson 3 ③iPS細胞の仕組みとそのはたらき、可能性を知る。it is ~ that ..
4週 Lesson 3-4 ③iPS細胞の仕組みとそのはたらき、可能性を知る。it is ~ that ..④古代ローマの風呂文化を知り、その果たしていた役割を考える。部分否定
5週 Lesson 4 ④古代ローマの風呂文化を知り、その果たしていた役割を考える。部分否定
6週 Lesson 4-5 ④古代ローマの風呂文化を知り、その果たしていた役割を考える。部分否定⑤「うるう週暦」の提案について知り、その利点と難点を学ぶ。関係副詞
7週 Lesson 5 ⑤「うるう週暦」の提案について知り、その利点と難点を学ぶ。関係副詞
8週 中間試験 1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
4thQ
9週 試験解説
Lesson 6
中間試験の内容を理解する。
⑥電子書籍と紙の書籍についての討論を読み、双方の特徴と、討論における論の展開方法を学ぶ。関係代名詞の非制限用法
10週 Lesson 6 ⑥電子書籍と紙の書籍についての討論を読み、双方の特徴と、討論における論の展開方法を学ぶ。関係代名詞の非制限用法
11週 Lesson 7 ⑦各国におけるソバの生産と消費について知り、その食文化を学ぶ。比較・倍数表現
12週 Lesson 8 ⑧ミツバチとスズメの減少から考えられる、環境の変化とその影響を知る。助動詞+進行形
13週 Lesson 8-9 ⑧ミツバチとスズメの減少から考えられる、環境の変化とその影響を知る。助動詞+進行形⑨アウンサンスーチーさんの生き方を通じて、信念を貫くことの尊さを知る。仮定法過去完了
14週 Lesson 9 ⑨アウンサンスーチーさんの生き方を通じて、信念を貫くことの尊さを知る。仮定法過去完了
15週 定期試験 9~14週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
16週 試験解説 定期試験の内容を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。1
英語の発音記号を見て、発音できる。1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。1
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。1
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。1
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験課題テスト課題・小テスト・全学単語テスト等態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合65530000100
基礎的能力65530000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000