文化地理学(社会選択)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 文化地理学(社会選択)
科目番号 0014 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 使用しない
担当教員 白神 宏

到達目標

文化に関心をもち、世界の多様な文化を尊重することができる。
世界の食文化の現状について説明できる。
食文化が形成された背景について考察し、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文化に関心をもち、世界の多様な文化を尊重することができる。文化に関心をもち、世界の多様な文化を尊重することがおおむねできる。文化に関心をもち、世界の多様な文化を尊重することができない。
評価項目2世界の食文化の現状について説明できる。世界の食文化の現状についておおむね説明できる。世界の食文化の現状について説明できない。
評価項目3食文化が形成された背景について考察し、説明できる。食文化が形成された背景についておおむね考察し、説明できる。食文化が形成された背景について考察、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
世界の諸民族は、それぞれ多様な文化を育んできた。また、文化は伝播や他文化との接触により絶えず変化してきた。
国際社会の中で活躍する技術者として、多様な文化の存在を理解し尊重することは重要である。本授業では、食文化を素材として、文化の形成や伝播について理解を深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
日本と世界の地理・歴史に関する基礎的知識を前提とする。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 日本の食文化(1)
3週 日本の食文化(2)
4週 日本の食文化(3)
5週 朝鮮半島の食文化(1)
6週 朝鮮半島の食文化(2)
7週 朝鮮半島の食文化(3)
8週 稲作の起源と伝播(1)
2ndQ
9週 稲作の起源と伝播(2)
10週 米とその料理法(1)
11週 米とその料理法(2)
12週 もち文化(1)
13週 もち文化(2)
14週 照葉樹林文化(1)
15週 期末試験
16週
後期
3rdQ
1週 照葉樹林文化(2)
2週 照葉樹林文化(3)
3週 麦文化とその伝播
4週 麦の料理法~パン(1)
5週 麦の料理法~パン(2)
6週 麦の料理法~パン(3)
7週 麦の料理法~麺(1)
8週 麦の料理法~麺(2)
4thQ
9週 麦の料理法~麺(3)
10週 麦の料理法~麺(4)
11週 世界の乳利用(1)
12週 世界の乳利用(2)
13週 世界の乳利用(3)
14週 世界の乳利用(4)
15週 定期試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000