システムインテグレーション

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 システムインテグレーション
科目番号 1047 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料による
担当教員 松尾 貴之

到達目標

1. システムインテグレーション・ロボットSierの概念を理解する
2. 生産技術やプロジェクトマネージメントについて理解する
3. ロボットなどを構成する機構・センサ・コンピュータの組み合わせ方を理解できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1システムインテグレーションの概念について自分の言葉で説明できる システムインテクグレーション・ロボットSierの概念が理解できるシステムインテグレーションの概念が理解できない
評価項目2生産技術・プロジェクトマネージメントを構成する要素と相互の関わりについて説明できる生産技術・プロジェクトマネージメントを構成する要素について理解できる生産技術・プロジェクトマネージメントについて理解できない
評価項目3ロボットなおを構成する要素やそれらを用いたシステム構築方法について説明ができるロボットなおを構成する要素やそれらを用いたシステム構築方法について理解できるロボットなおを構成する要素やそれらを用いたシステム構築方法について理解できない

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB① 共通基礎知識を用いて、専攻分野における設計・製作・評価・改良など生産に関わる専門工学の基礎を理解できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解決できる。

教育方法等

概要:
ロボット開発者,ロボットSierに必要な生産技術(工程管理など)やプロジェクトマネージメントなどの知識を醸成し,エンジニアとして必要な基礎的素養を身につける.また,機械・電気・コンピュータを構成して,ロボットを構築するための手法について学ぶ.
授業の進め方・方法:
座学による講義を進め,適宜演習を行う.
注意点:
機械工学の基礎的素養を身につけていることを前提とする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス システムインテグレーションやロボットSIerの全体像を掴むことができる。
2週 ロボットの種類 ロボットの種類と役割について理解できる
3週 生産技術 工程管理など生産に必要な要素を理解できる
4週 生産技術 工程管理など生産に必要な要素を理解できる
5週 プロジェクトマネージメント プロジェクトマネージメントについて理解できる
6週 プロジェクトマネージメント プロジェクトマネージメントについて理解できる
7週 安全設計 ロボットの安全設計について理解できる
8週 中間試験
2ndQ
9週 ロボット設計 ロボットの設計方法について理解できる
10週 ロボット設計 ロボットの設計方法について理解できる
11週 ロボット設計 適切なセンサを使用した設計について理解できる
12週 ロボット設計 電気回路、配線図設計について理解できる
13週 ロボット制御 ロボット制御に用いられる制御手法について理解できる
14週 ロボット制御 ロボットの制御プログラムの実装手法につて理解できる
15週 ロボット・ビジョン 画像処理について理解できる
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表演習・レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70030000100
基礎的能力0000000
専門的能力70030000100
分野横断的能力0000000