到達目標
物理学特論IIにおいて,
・原子力エネルギーについて説明することができる。
・日本の一次エネルギーの状況について説明することが出来る。
・日本の二次エネルギーの状況について説明することができる。
・世界の一次エネルギーの状況について説明することが出来る。
・世界の二次エネルギーの状況について説明することができる。
・放射線・原子燃料サイクルや放射性廃棄物などの言葉が理解でき、説明することが出来る。
・外部講師の授業を受けて、内容が理解出来、自分の意見の発表や質問を行うことができる。
ということを目標をする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
原子力エネルギー | 原子力エネルギーについて、放射線・放射能・廃棄等について説明ができる。 | 原子力エネルギーの基礎(放射線・放射能等の内容)について説明ができる。 | 原子力エネルギーについて説明ができない。 |
一次エネルギー | 一次エネルギーについて、日本と世界の違いがわかり説明ができる。 | 一次エネルギーについて説明ができる。 | 一次エネルギーが理解できない。 |
二次エネルギー | 二次エネルギーについて、日本と世界の違いがわかり説明ができる。 | 二次エネルギーについて説明ができる。 | 二次エネルギーが理解できない。 |
外部講師による講義について | 外部講師の内容が理解出来、自分の意見の発表や質問を行うことができる。 | 外部講師の講義の内容が理解できる。 | 外部講師による講義を行う意義がわからない。 |
学科の到達目標項目との関係
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SA① 数学・物理・化学などの自然科学、情報技術に関する共通基礎を理解できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SA② 自主的・継続的な学習を通じて、共通基礎科目に関する問題を解決できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB① 共通基礎知識を用いて、専攻分野における設計・製作・評価・改良など生産に関わる専門工学の基礎を理解できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解決できる。
教育方法等
概要:
日本・世界の一次エネルギーの状況、二次エネルギーの状況について説明する。
外部講師を招いて,エネルギー全般に関する最新の情報に触れる。
授業の進め方・方法:
講義1回めに、物理学特論IIの目的と意義および外部講師(原子力学会シニアネットワーク(SNW)との対話会を含む)の日程調整等の説明をし、準備をする。
原子力エネルギー、日本のエネルギー、世界のエネルギー状況にふれ、関心と理解力の向上を図る。
レポート等を取り入れ、講義内容について理解できるように配慮する。
注意点:
エネルギー状況(化石エネルギー・再生可能エネルギー・原子力エネルギー等)について理解すること。
外部講師の授業を受けて、内容が理解出来、自分の意見の発表や質問を行うことができる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス
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・物理学特論IIの授業内容について理解する。 ・外部講師の授業の実施について理解する。
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2週 |
原子力エネルギー(1) |
・原子と原子核が説明できる。 ・放射線の種類と特性の説明ができる。
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3週 |
原子力エネルギー(2) |
・放射能について崩壊や分裂の説明ができる。 ・放射線の生物への影響を説明できる。
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4週 |
原子力エネルギー(3)
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・放射線・放射能と人間について説明できる。 (原子力発電・核融合・原子力事故等)
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5週 |
原子力エネルギー(4) |
・放射線などの除染、廃棄等について説明ができる。
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6週 |
日本のエネルギー状況(1) |
・日本の一次エネルギーの状況について説明することができる。
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7週 |
日本のエネルギー状況(2) |
・日本の二次エネルギーの状況について説明することができる。
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8週 |
世界のエネルギー状況(1) |
・世界の一次エネルギーの状況について説明することができる。
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4thQ |
9週 |
世界のエネルギー状況(2) |
・世界の二次エネルギーの状況について説明することができる。
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10週 |
世界のエネルギー状況(3) |
・世界のエネルギー状況と日本のエネルギー状況との比較検討ができる。
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11週 |
特別講義 |
外部講師の授業を受けて、内容が理解出来、自分の意見の発表や質問を行うことができる。
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12週 |
SNWとの対話会(1) |
・SNWからの質問の返信に対して,班員の中でディスカッションができる.
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13週 |
SNWとの対話会(2) |
・SNWとの対話会で,シニアとの質疑応答ができる.
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14週 |
SNWとの対話会(3) |
・SNWとの対話会で,対話会の内容をまとめることができる.
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15週 |
SNWとの対話会(4) |
・SNWとの対話会の内容を参加者の前で発表・質疑応答ができる.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理 | 力学 | 物体の変位、速度、加速度を微分・積分を用いて相互に計算することができる。 | 4 | 後6 |
慣性の法則について説明できる。 | 4 | |
作用と反作用の関係について、具体例を挙げて説明できる。 | 4 | |
運動方程式を用いた計算ができる。 | 4 | |
簡単な運動について微分方程式の形で運動方程式を立て、初期値問題として解くことができる。 | 4 | |
力学的エネルギー保存則を様々な物理量の計算に利用できる。 | 4 | |
運動量保存則を様々な物理量の計算に利用できる。 | 4 | |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 |