英語運用能力演習

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語運用能力演習
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 『Fundamental Science in English I 理工系学生のための基礎英語Ⅰ』亀山太一他、SEIBIDO
担当教員 渡辺 眞一

到達目標

1. TOEICで400点相当の得点を取ることができる。
2. 理系教科における数式・自然現象等の基本的内容を英語で表現することができる。
2. 全般的な英語運用を支える基礎的能力(文法・表現)を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEIC400点以上の得点を取ることができる。TOEIC400点相当の得点を取ることができる。TOEIC400点相当の得点を取ることができない。
評価項目2理系教科の基本的内容を正確に英語で表現することができる。理系教科の基本的内容を相手に伝わるように英語で表現することができる。理系教科の基本的内容を英語で表現することができない。
評価項目3教科書で学習する文法・表現を正確に用いて表現することができる。教科書で学習する文法・表現をほぼ正しく用いて表現することができる。教科書で学習する文法・表現を用いて表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE①  歴史・文化・日本文学(国語)・外国語を学び、多様な文化を理解できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE③  専攻分野の技術英文を含め、英文を読解し、日本語での内容説明ができる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE④ 調査・研究の目的と内容を理解した上で、その概要を英語で記述できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE⑤ 英語による基本的な会話ができる。

教育方法等

概要:
理系教科における数式・自然現象等の基本的英語表現および関連する文法を習得することで、全般的な英語運用能力の向上を図る。テキスト各課内容を学習することで英語文献講読・英語研究発表の基礎的能力の育成を目指す。また、適宜行うリスニング・スピーキング活動によって実践的英語運用能力の育成を図る。理解状況に応じて小テストを課すことがある。
授業の進め方・方法:
通例はリスニング・スピーキングによるウオームアップ活動を行った後、テキストの問題を演習形式で解き理系教科における基本的英語表現の習得をすすめ、その後の解説でさらに内容の理解を深める。活動内容に応じてペアワーク・グループワークを多用する。自宅では別途指示する課題に取り組み、適宜提出する。また、理解状況に応じて小テストを課すことがある。
注意点:
提出物の期限を厳守すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス
リスニング活動
授業の進め方、テスト、テキスト、シラバスなどについての説明を理解
リスニング理解
2週 L1 Part 1-2 数と計算1
数をたずねる疑問文
3週 L1 Part 3-4 数と計算2
to不定詞
4週 L2 Part 1-2 図形1
関係代名詞1
5週 L2 Part 3-4 図形2
関係代名詞2
6週 L2 Part 5-L3 Part 1 図形3、物質の状態1
分数を使った表現
7週 中間試験
8週 試験解説
リスニング活動
4thQ
9週 L3 Part 2-3 物質の状態2
前置詞+関係代名詞
10週 L4 Part 1-2 グラフと関数1
関係副詞
11週 L4 Part 3-L5 Part 1 グラフと関数2、人体1
部分否定
12週 L5 Part 2-3 人体2
関係副詞の非制限用法
13週 L5 Part 4-L6 Part 1 人体3、電気・電子1
現在完了
14週 L6 Part 2-4
電気・電子2
make+O+C
15週 定期試験
16週 試験解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000