生物工学特論

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 生物工学特論
科目番号 0016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「指定なし(自作プリント、及びスライド)」
担当教員 川原 浩治,井上 祐一,水野 康平

目的・到達目標

本授業では、生物に関する最近の話題について文献(英文を含む)やニュースを解説していくことを通して新しい事例に基礎知識を活かして理解できるようになることを目的とする。生命理論の基礎、生物の共生、環境生物学などについて解説する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1生物の一般的な定義を具体例を挙げて生物学的に理解できる。生物の一般的な定義を生物学的に理解できる。生物の一般的な定義を生物学的に理解できない。
評価項目2生物の定義を情報の複製と化学的プロセスの集合として具体的な反応を挙げて理解できる。生物の定義を情報の複製と化学的プロセスの集合として理解できる。生物の定義を情報の複製と化学的プロセスの集合として理解できない。
評価項目3人間と生物圏の関係(共生や病気)を事例を挙げて生物学的に理解できる。人間と生物圏の関係(共生や病気)を生物学的に理解できる。人間と生物圏の関係(共生や病気)を生物学的に理解できない。

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業では、生物に関する最近の話題について文献(英文を含む)やニュースを解説していくことを通して新しい事例に基礎知識を活かして理解できるようになることを目的とする。生命理論の基礎、生物の共生、環境生物学などについて解説する。
授業の進め方と授業内容・方法:
研究事例や総説的な内容(記事や論文)を取り上げて説明する。その中にある生物学的な問題を取り上げて議論する。
注意点:
生物学の基礎があることが望ましいが、情報理論や化学一般の知識があれば受講可能である

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 生物学の歴史1 近現代生物学の歴史的基礎
19世紀の生物学
パスツールの生物発生説
ダーウィンの進化論
メンデルの遺伝の法則
2週 生物学の歴史2 20世紀の生物学
遺伝子工学
3週 生物学の歴史3 21世紀の生物学
クローン生物、ゲノム編集
4週 生命の定義と細胞1 代謝と複製について生物学的基礎
コンピューターの原理と生命の定義
セルオートマトン
5週 生命の定義と細胞2 代謝と複製について生物学的基礎
シミュレーションを用いた生命理論
自己触媒ネットワーク理論
6週 生命の定義と細胞3 遺伝子についての生物学的基礎
遺伝子工学と情報理論
分子進化学の基礎
7週 生命の定義と細胞4 代謝についての生物学的基礎
解糖系、TCA回路、電子伝達系
8週 生命の定義と細胞5
遺伝子についての生物学的基礎
遺伝子や細胞を使ったバイオテクノロジー
4thQ
9週 生命の定義と細胞6
遺伝子についての生物学的基礎
遺伝子組換え技術の応用
10週 人間と生物圏
ヒト細胞を利用した有用物質生産
医療用タンパク質生産技術開発とそのために利用する宿主ヒト細胞株の作成
11週 人間と生物圏
ヒト細胞を利用した有用物質探索
機能性食品用の因子探索技術開発とそのために利用するヒト細胞モデル培養系の開発
12週 人間と生物圏 感染症1 感染症について
ウイルスの構造と毒性
13週 人間と生物圏 感染症2 感染症について
細菌感染症
14週 人間と生物圏 物質生産1 微生物による有用物質生産について
抗生物質、生分解性プラスチックなど
15週 人間と生物圏 物質生産2 微生物による有用物質生産について
抗生物質、生分解性プラスチックなど
16週 定期試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力000020020
専門的能力0000000
分野横断的能力800000080