総合科学選択演習

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合科学選択演習
科目番号 0026 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 「現代高等学校保健体育」、和唐正勝、高橋健夫著、大修館
担当教員 濵田 臣二,八嶋 文雄,松﨑 拓也

到達目標

1.集団生活を通して、豊かな人間関係、社会的行動規範などを身につける。
2.自然環境に対する安全管理と基礎的知識を理解する。
3.スキーのスキルを高めるとともに、自然への興味・関心を高め、生涯スポーツとしての価値を高める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1集団の中で自分の意見を述べ、他者の意見を尊重し、協力ができる。集団生活の中で協力ができる。社会的行動規範ができない。
評価項目2スキーの技能を獲得し、それを状況に応じて発揮できる。各技術の理解ができる。各種目の競技特性や技術が理解できない。
評価項目3各技能を高めるための努力ができ、それについて説明ができる。各技能を高めるための努力ができる。技能を高める努力ができない。

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE②  実験・実習・調査・研究内容について、日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SG① メンバーとして、自己のなすべき行動を判断し実行できる。 
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SG② リーダーとして、他者の取るべき行動を判断し、適切に行動させるように働きかけることができる。 

教育方法等

概要:
日常生活の場とは異なる変化の多い自然環境のなかで、スキーを教材として相互に協力しながら活動し、困難な条件へ挑戦したり克服したりする能力を育てる。受講者が5人未満の場合は開講しない。
授業の進め方・方法:
実習は2月頃に集中形式(4泊5日)で実施する。場所は北海道のスキー場で行う。実習経費が必要となる。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 事前指導
オリエンテーション、スキー実習の概要の説明
スキーの競技特性、生涯スポーツとして理解ができる。
2週 1日目
スキー用具の基礎的知識、グループ編成、ボーゲン
スキー用具基礎的知識を学び、その取り扱いができる。ボーゲンの技術が理解できる。
3週 2日目
ボーゲン、シュテムターン
シュテムターンの技術が理解できる。
4週 3日目
ボーゲン、シュテムターン、パラレルターン
パラレルターンの技術が理解できる。
5週 4日目
フリー滑走
ボーゲン、シュテムターン、パラレルターンの技術が理解でき、その技能獲得に向けて努力ができる。
6週 5日目
実技テスト
7週 事後指導
レポート
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

運動技能協力的学習レポート合計
総合評価割合404020000100
基礎的能力404020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000