環境モニタリング技術

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 環境モニタリング技術
科目番号 0033 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布
担当教員 久池井 茂

到達目標

1. モニタリング技術の理論および各種物理量の測定方法を習得する。
2. モニタリング技術の概念を理解するとともに、制御系を数学的に表現し、その特性を解析できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1モニタリング技術の理論および各種物理量の測定方法を説明できる。モニタリング技術の理論および各種物理量の測定方法がわかる。モニタリング技術の理論および各種物理量の測定方法を説明できない。
評価項目2モニタリング技術の概念を説明できるとともに、制御系を数学的に表現し、その特性を解析できる。モニタリング技術の概念を説明でき、制御系を数学的に表現できる。モニタリング技術の概念を説明できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB①  共通基礎知識を用いて、専攻分野における設計・製作・評価・改良など生産に関わる専門工学の基礎を理解できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB②  自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解決できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SC①  専門工学の実践に必要な知識を深め、実験や実習を通じて、問題解決の経験を積む。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SC② 機器類(装置・計測器・コンピュータなど)を用いて、データを収集し、処理できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD①  専攻分野における専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を総合し、応用できる。

教育方法等

概要:
生産性向上や社会インフラの維持管理など様々な社会的課題に、ICTと高度なセンサー技術などを用いて、データを収集し、これらを利活用して解決する仕組みや環境を構築・実証する技術について学ぶ。センサが取得する情報は、時間、空間それぞれにひも付けされた時空間情報であるので、リアルタイムでの環境情報の流通を実現するためのプラットフォーム技術についても議論する。
授業の進め方・方法:
環境モニタリングシステムのフィールドワークにおける応用やシステム開発の事例を交えながら、様々なレベルの問題・課題を与える。解決方法を自ら発見し、分析・理解すること。
注意点:
講義で与えられた問題・課題を自学自習で取り組み、自らの専門知識を駆使して、情報を収集できるよう指導する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 IoT IoTを利活用した技術について説明できる。
3週 IoT IoTを利活用した技術について説明できる。
4週 AI AIを利活用した技術について説明できる。
5週 AI AIを利活用した技術について説明できる。
6週 ロボット ロボットを利活用した技術について説明できる。
7週 ロボット ロボットを利活用した技術について説明できる。
8週 まとめ
2ndQ
9週 ビッグデータ ビッグデータを利活用した技術について説明できる。
10週 ビッグデータ ビッグデータを利活用した技術について説明できる。
11週 プラットフォーム プラットフォームを利活用した技術について説明できる。
12週 プラットフォーム プラットフォームを利活用した技術について説明できる。
13週 セキュリティ セキュリティを利活用した技術について説明できる。
14週 セキュリティ セキュリティを利活用した技術について説明できる。
15週 まとめ
16週 レポート整理

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

発表レポート課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合404020000100
基礎的能力0000000
専門的能力404020000100
分野横断的能力0000000