金属・無機材料工学

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 金属・無機材料工学
科目番号 0043 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 【教科書】 E-コンシャス 「セラミックス材料」,橋本和明 他著,三共出版 【参考書】 「無機ファイン材料の化学」,小菅皓二 他著,三共出版 など
担当教員 松嶋 茂憲

到達目標

1. 固体化学の基礎について理解し、説明することができる。
2. 伝統的セラミックスとファインセラミックスの特徴を理解し、説明することができる。
3. セラミックスの構造,製造,機能性について理解し、説明することができる。
4. セラミックスの具体的な事例を理解し、説明することができる。
5. 金属組織学の基礎を理解し、説明することができる。
6. 金属材料学の具体的な事例を理解し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1固体化学の基礎について理解し、説明することができる。固体化学の基礎について理解することができる。固体化学の基礎について理解することができない。
評価項目2伝統的セラミックスとファインセラミックスの特徴を理解し、説明することができる。伝統的セラミックスとファインセラミックスの特徴を理解することができる。伝統的セラミックスとファインセラミックスの特徴を理解することができない。
評価項目3セラミックスの構造,製造,機能性について理解し、説明することができる。セラミックスの構造,製造,機能性について理解することができる。セラミックスの構造,製造,機能性について理解ない。
評価項目4セラミックスの事例を理解し、説明することができる。セラミックスの事例を理解することができる。セラミックスの事例を理解することができない。
評価項目5金属組織学の基礎について理解し、説明することができる。金属組織学の基礎について理解することができる。金属組織学の基礎について理解することができない。
評価項目6金属材料の事例について理解し、説明することができる。金属材料の事例について理解することができる。金属材料の事例について理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では、人類の生活において欠くことのできない金属及び無機材料の基本を理解することを目的とする。まず、結晶化学的視点の基本を学び、それを基にして、金属及び無機材料の構造と物性について述べる。さらに、具体的な実材料の例を紹介する。
授業の進め方・方法:
教科書を使用するが、必要に応じて参考資料を配付する。また、「金属・無機材料工学」に関する理解が得られるように、講義内容に準じた演習を課す。
注意点:
本科科目(無機化学Ⅰ・Ⅱ,物質工学,触媒化学,分析化学,物理化学など)に関する理解を深めておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 固体化学の基礎 固体化学の基礎について理解することができる。
2週 固体化学の基礎 固体化学の基礎について理解することができる。
3週 セラミックスの特徴 伝統的セラミックスとファインセラミックスの特徴を理解することができる。
4週 セラミックスの特徴 伝統的セラミックスとファインセラミックスの特徴を理解することができる。
5週 セラミックスの特徴 伝統的セラミックスとファインセラミックスの特徴を理解することができる。
6週 セラミックスの構造 セラミックスの構造を理解することができる。
7週 セラミックスの製造 セラミックスの製造過程や方法を理解することができる。
8週 セラミックス材料 セラミックス材料の実例について理解することができる。
2ndQ
9週 セラミックス材料 セラミックス材料の実例について理解することができる。
10週 セラミックス材料 セラミックス材料の実例について理解することができる。
11週 金属学組織学 金属組織学の基礎について理解することができる。
12週 金属学組織学 金属組織学の基礎について理解することができる。
13週 金属学組織学 金属組織学の基礎について理解することができる。
14週 金属材料学 金属材料の実例について理解することができる。
15週 金属材料学 金属材料の実例について理解することができる。
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000