離散数学

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 離散数学
科目番号 0051 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 あたらしいグラフ理論入門
担当教員 松久保 潤

到達目標

グラフ理論の基本定理を利用できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
基礎的能力グラフ理論の基本定理を説明できる.グラフ理論の基本定理の導出を理解できる.グラフ理論の基本定理の導出を理解できない.
専門的能力グラフ理論の基本定理を様々な問題を解くために利用できる.グラフ理論の基本定理を様々な問題を解くために利用できることを理解できる.グラフ理論の基本定理を様々な問題を解くために利用できることを理解できない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
グラフ理論の入門にあたる部分を学習する.
授業の進め方・方法:
授業は主に座学形式で進める. 適宜, 確認テストを行う.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 グラフの定義と用語 グラフの定義と用語を利用できる
2週 いろいろなグラフ グラフの代表的な構造の特徴を説明できる
3週 多重グラフと有向グラフ 多重グラフと有向グラフの特徴を説明できる
4週 二部グラフ 二部グラフの特徴を説明できる
5週 木構造の特徴を説明できる
6週 サイクル分解とその応用 代表的なグラフに対し, サイクル分解を適用できる
7週 点彩色とその応用 グラフの点彩色を応用できる
8週 平面的グラフ 平面グラフの特徴を説明できる
4thQ
9週 オイラーの定理と平面的グラフの彩色問題 オイラーの定理と平面グラフの彩色問題の関係を説明できる
10週 地図の塗り分け問題 4色定理について説明できる
11週 グラフの行列表示 グラフの行列表示を利用できる
12週 支配グラフ 支配グラフについて説明できる
13週 有向グラフの強連結分解 強連結分解について説明できる
14週 スモールワールドネットワーク スモールワールドネットワークの特徴を説明できる
15週 期末試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験(確認テスト含む)合計
総合評価割合100100
基礎的能力6060
専門的能力4040