到達目標
細胞工学で用いられる個々の技術を説明できる。
細胞工学で用いられる器具や試薬の種類や働きを説明できる。
細胞の解析、検出技術を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 細胞工学で用いられる個々の技術を正しく詳細に説明できる。 | 細胞工学で用いられる個々の技術を正しく説明できる。 | 細胞工学で用いられる個々の技術を正しく説明できない。 |
評価項目2 | 細胞工学で用いられる器具や試薬の種類や働きを正しく詳細に説明できる。 | 細胞工学で用いられる器具や試薬の種類や働きを正しく説明できる。 | 細胞工学で用いられる器具や試薬の種類や働きを正しく説明できない。 |
評価項目3 | 細胞の解析、検出技術を正しく詳細に説明できる。 | 細胞の解析、検出技術を正しく説明できる。 | 細胞の解析、検出技術を正しく説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
次世代の食品、医薬品、化粧品等は、生体に影響が少ない(副作用のない)生体由来の成分を探索し、それらを遺伝子工学的、細胞工学的に生産する技術を開発すること重要である。これらの生産技術は、バイオテクノロジーの中でも最も研究開発が盛んな分野でもある。そこで、生物生産の基本となる動物細胞とその応用について、細胞育種から物質生産・検出までを学習する。
授業の進め方・方法:
細胞機能工学に関して一方的に学ぶのではなく、自分の興味のある細胞機能やそれらを利用した技術などについて最先端まで調べ、発表してもらう。
また、発表内容はレポートとしても提出してもらう。
注意点:
細胞の構造や代謝について生物化学の知識を整理し、理解しておくこと。細胞生物学に関する教材を見た後に小テストを行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
細胞培養の歴史 |
細胞培養の歴史について説明できる。
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2週 |
無菌操作、培養方法、細胞観察 |
無菌操作や培養方法について説明できる。
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3週 |
細胞骨格 |
細胞骨格について説明できる。
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4週 |
シグナル伝達 |
シグナル伝達について説明できる。
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5週 |
細胞間の相互作用 |
細胞間の相互作用について説明できる。
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6週 |
タンパク質の品質管理 |
タンパク質の品質管理について説明できる。
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7週 |
細胞内輸送・局在 |
細胞内輸送・局在について説明できる。
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8週 |
細胞機能工学に関する最先端情報の発表、およびレポート提出 |
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4thQ |
9週 |
遺伝子導入・発現技術 |
遺伝子導入・発現技術について説明できる。
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10週 |
細胞融合技術 |
細胞融合技術について説明できる。
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11週 |
検出技術 |
酵素抗体法、蛍光抗体法について説明できる。
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12週 |
細胞解析技術 |
フローサイトメーターについて説明できる。
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13週 |
細胞工学の応用1 |
複合細胞培養について説明できる。
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14週 |
細胞工学の応用2 |
細胞工学の融合領域について説明できる。
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15週 |
定期試験 |
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16週 |
答案返却、解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表・レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 40 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 40 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |