到達目標
・世界で活躍するエンジニアとしての国際的資質を持つことができる。・世界と日本との国際情勢が理解できる。・国際的な宗教的背景についての理解ができる。・民族そして国家の概念が理解でき、それを説明できる。・越境する社会の基礎的な理解ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 世界で活躍するエンジニアとしての国際的資質を持つことができる。 | 世界で活躍するエンジニアとしての国際的資質を持つことがほぼできる。 | 世界で活躍するエンジニアとしての国際的資質を持つことができない。 |
評価項目2 | 世界と日本との国際情勢が十分理解できる。 | 世界と日本との国際情勢がほぼ理解できる。 | 世界と日本との国際情勢が理解できない。 |
評価項目3 | 国際的な宗教的背景についての理解が十分できる。 | 国際的な宗教的背景についての理解がほぼできる。 | 国際的な宗教的背景についての理解ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本授業は学生が国際社会に関するトピックを選んで、主体的に調査・発表し、討論することを中心とした演習形式の授業である。国際社会についての基本的な視覚と関心、および調査の具体的な手法を涵養し、国際社会で尊敬され信頼される国際センスを身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
まず、社会科学および国際社会学の基本的な考え方を理解してもらう。その上で、各学生が興味関心のあるテーマを選び、調査・発表・討議をする。その過程で学生には以下の課題に取り組んでもらう。
①社会科学の基礎的方法論にかんする課題文の要約、②発表計画書の作成、③発表サマリーの執筆、④パワーポイントを用いた発表、⑤他の受講者の発表についてのコメンテーター、⑥最終論文の執筆。
発表にかんしては、学生同士が相互の対話を通して学びを深め合うことを重視するので、学生諸君は発表を真摯に聴き、質疑等に積極的に参加することが求められる。
注意点:
課題の提示、課題の提出などは基本的にblackboardを通して行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
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2週 |
国際社会学の問題と基礎概念(1) |
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3週 |
国際社会学の問題と基礎概念(2) |
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4週 |
国際社会学の問題と基礎概念(3) |
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5週 |
発表計画作成 |
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6週 |
学生発表―日本社会と移民 |
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7週 |
学生発表―韓国社会と移民 |
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8週 |
学生発表―アメリカ社会と移民 |
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2ndQ |
9週 |
学生発表―カナダ社会と移民 |
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10週 |
学生発表―オーストラリア社会と移民 |
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11週 |
学生発表―イギリス社会と移民 |
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12週 |
学生発表―フランス社会と移民 |
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13週 |
学生発表―ドイツ社会と移民 |
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14週 |
学生発表―中国社会と移民 |
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15週 |
総合討論 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題・レポート | 参加・質問 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |