国際社会学演習

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 国際社会学演習
科目番号 0090 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 授業のなかで指示する
担当教員 大熊 智之

到達目標

・国際社会で尊敬され信頼される国際センスとは何かについて自らの考えを説明することができる。
・国際センスを身につけるために、社会学的な視角が必要であることを説明することができる。
・社会学的な視角を用いて、人々をさまざまに分け隔てる境界、人々の思考や行動を規定する社会秩序などについて認識し、分析することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1国際社会で尊敬され信頼される国際センスとは何かについて自分なりに考え説明することができる。国際社会で尊敬され信頼される国際センスとは何かについて考える必要性を理解できる。国際社会で尊敬され信頼される国際センスについて考える必要性が理解できない。
評価項目2国際センスを身につけるために、社会学的な視角が必要であることを説明することができる。社会学的な視角が必要であることを理解できる。社会学的な視角がなぜ必要であるかわからない。
評価項目3社会学的な視角を用いて、人々をさまざまな社会単位に分け隔てる境界について認識し、分析することができる。社会学的な視角を用いて、人々をさまざまな社会単位に分け隔てる境界について認識することができる。社会学的な視角を用いることができない。

学科の到達目標項目との関係

専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE①  歴史・文化・日本文学(国語)・外国語を学び、多様な文化を理解できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE②  実験・実習・調査・研究内容について、日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SF① 歴史・文化・社会に関する知識を持ち、それらを示すことができる。

教育方法等

概要:
本授業は学生が国際社会に関する文献を輪読し、討論することを中心とした演習形式の授業である。社会学的思考の必要性を理解し、その基本的な手法を習得し、国際社会で尊敬され信頼される国際センスとは何かについて自分なりの見解を持つことを目的とする。
授業の進め方・方法:
本授業は学生が国際社会に関する文献を輪読し、討論することを中心とした演習形式の授業である。社会学的思考の必要性を理解し、その基本的な手法を習得し、国際社会で尊敬され信頼される国際センスとは何かについて自分なりの見解を持つことを目的とする。
注意点:
・授業に関する連絡はblackboardを通して行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
2週 社会学の基礎概念(1)
3週 社会学の基礎概念(2)
4週 社会学の基礎概念(3)
5週 社会学の基礎概念(4)
6週 読書と社会科学(1)グループ分け
7週 読書と社会科学(2)
8週 グループワークのガイダンス
2ndQ
9週 グループワーク(1)
10週 グループワーク(2)
11週 グループワーク(3)
12週 グループワーク(4)
13週 グループワーク(5)
14週 グループワーク(6)
15週 ビブリオバトル・総合討論
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100