到達目標
CPS(サイバーフィジカルシステム)の収集・蓄積・分析・活⽤のプロセスを IoT・ビッグデータ・AI・ロボット等の主要なシステム概念として習得できる。
国内外の先端事例によってDX が産業に与える影響を説明できる。
産業における各プロセスとシステムの全体最適化を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
| CPS(サイバーフィジカルシステム)の収集・蓄積・分析・活⽤のプロセスを説明できる。 | CPS(サイバーフィジカルシステム)の収集・蓄積・分析・活⽤のプロセスがわかる。 | CPS(サイバーフィジカルシステム)の収集・蓄積・分析・活⽤のプロセスを説明できない。 |
評価項目2 | 国内外の先端事例によってDX が産業に与える影響を説明できる。 | 国内外の先端事例によってDX が産業に与える影響がわかる。 | 国内外の先端事例によってDX が産業に与える影響を説明できない。 |
評価項目3 | 産業における各プロセスとシステムの全体最適化を説明できる。 | 産業における各プロセスとシステムの全体最適化がわかる。 | 産業における各プロセスとシステムの全体最適化を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
DX(デジタルトランスフォーメーション)と国際標準の⽣産システムに焦点を当てる授業である。
授業の進め方・方法:
講義・ワークショップ・発表の形式で進⾏し、事前学習や事後学習で実践的なスキルの向上を⽬指す授業である。課題に対して各々の内容をレポートとしてまとめて提出する。
注意点:
各授業後に、「授業のテーマ」「授業の構成・内容」「コンテンツや時間配分」「進行のスムーズさ」などについて、アンケートを実施する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
受注管理業務とは |
生産手法、生産形態や生産方式について概要を理解する。
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2週 |
受注管理業務 見積もり・原価 |
製造業を取り巻く変化、変革を支える設計思想を理解する。
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3週 |
受注管理業務 生産計画 |
生産計画、ERPの言葉を理解する。
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4週 |
実績モニタリング業務 ERP |
ERPが担う業務の全体像と詳細を理解する。
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5週 |
PLM(製品ライフサイクル) 設計編 |
設計におけるPLMの役割を理解する。
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6週 |
PLM(製品ライフサイクル) 製造編 |
製造におけるPLMの役割を理解する。
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7週 |
PLM(製品ライフサイクル) 保守サービス編
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保守サービスにおけるPLMを理解する。
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8週 |
製造計画管理業務とは
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生産現場におけるスケジューリングの概要を理解する。
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4thQ |
9週 |
製造計画管理業務 繰り返し生産方式
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生産スケジューリングの種類や手法を理解する。
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10週 |
製造計画管理業務 プロジェクトスケジューリング方式 |
リソースの平準化、リスクコントロールを理解する。
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11週 |
データの統合管理とは
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構造化、非構造化データの違い等データ管理の概要を理解する。
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12週 |
データの統合管理 EBOM・MBOM・BOP |
EBOM、MBOM、BOPの言葉を理解する。
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13週 |
DXと経営の持続可能性と成長戦略 |
DXと経営の関係性および成長戦略の考え方を理解する。
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14週 |
DXと組織設計、組織の運営管理の考え方 |
DXに応じた組織運営に関する考え方を理解する。
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15週 |
まとめ |
授業の総括と重要ポイントを再確認する。
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16週 |
定期試験なし |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 演習・レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |