到達目標
・世界で活躍するエンジニアとしての国際的資質を持つことができる。・世界と日本との国際情勢が理解できる。・国際的な宗教的背景についての理解ができる。・民族そして国家の概念が理解でき、それを説明できる。・越境する社会の基礎的な理解ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 世界で活躍するエンジニアとしての国際的資質を持つことができる。 | 世界で活躍するエンジニアとしての国際的資質を持つことがほぼできる。 | 世界で活躍するエンジニアとしての国際的資質を持つことができない。 |
評価項目2 | 世界と日本との国際情勢が十分理解できる。 | 世界と日本との国際情勢がほぼ理解できる。 | 世界と日本との国際情勢が理解できない。 |
評価項目3 | 国際的な宗教的背景についての理解が十分できる。 | 国際的な宗教的背景についての理解がほぼできる。 | 国際的な宗教的背景についての理解ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SD② 専攻分野の専門性に加え、他分野の知識も学習し、幅広い視野から問題点を把握できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE① 歴史・文化・日本文学(国語)・外国語を学び、多様な文化を理解できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SF① 歴史・文化・社会に関する知識を持ち、それらを示すことができる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SF② 工業技術と社会・環境との関わりを理解し、社会・環境への効果と影響を説明できる。
教育方法等
概要:
技術者、研究者として必要なグローバルイシューに関しての知識を身につけ、諸問題に関する自らの将来を踏まえた上での考え方や社会へアプローチする能力を養う。現在起こっている諸問題について各人が考察を行いこれからの社会にあり方について考えていくことを目的とする。
授業の進め方・方法:
教科書、参考書を使うが、その都度起こる世界の諸問題もテーマとして発表を主体とした授業とする。世界情勢に関する講義のあと、学生自らの学びを経て、興味を持った問題を深く掘り下げ、フィールドワークも含めた研究を行う。その上でプレゼンテーション、論文の作成および諸問題に関するディベートを行う。
各学生が興味あるテーマを選び、レジュメに基づく発表、レポート作成を義務づける。予習が必須である。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
国際社会学とは |
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2週 |
宗教と国家における現代的諸問題(1) |
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3週 |
宗教と国家における現代的諸問題(2) |
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4週 |
人種・民族・国家(1) |
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5週 |
人種・民族・国家(2) |
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6週 |
人種・民族・国家(3) |
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7週 |
人種・民族・国家(4) |
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8週 |
グローバル化とグローカル化(1) |
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2ndQ |
9週 |
グローバル化とグローカル化(2) |
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10週 |
エスニシティナショナリズム |
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11週 |
国境を越える社会(1) |
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12週 |
国境を越える社会(2) |
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13週 |
日本における諸問題(1) |
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14週 |
日本における諸問題(2) |
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15週 |
日本における諸問題(3) |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。 | 2 | |
評価割合
| 発表 | 課題 | 参加 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 40 | 20 | 100 |