連携研究基礎

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 連携研究基礎
科目番号 1002 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学専攻(連携プログラム) 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 前期:3 後期:3
教科書/教材
担当教員 井上 昌信,山本 洋司,松尾 貴之,桐本 賢太,太屋岡 篤憲,松嶋 茂憲

到達目標

1.主研究テーマに関連した内容や周辺技術に関する論文等の文献調査ができる.
2.主研究テーマに関連した仮の研究題目を設定し,文献調査の内容を踏まえ.背景、社会・環境との関わり制約条件等を考慮して、その問題を解決するための研究計画を立案できる。
3.指導教員および連携先指導教員に対し,調査した関連研究について明確に説明および質疑に対応できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1他者の関連研究を調査し,その内容を十分理解した上で,論点についてさらなる議論ができる.他者の関連研究を調査し,その内容自体は理解できる.他者の関連研究を調査したものの,その内容が理解できていない.
評価項目2課題解決に必要な知識・技術を理解し、解決策を具体的に立案し説明できる課題解決に必要な知識・技術を理解し、解決策を説明できる課題解決に必要な知識・技術を理解し、解決策を説明できない
評価項目5成果を分かり易く発表でき、質問にも明快に答えられる成果を分かり易く発表できる成果を分かり易く発表できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
連携研究で必ず必要となる文献調査をターゲットにし,主研究テーマに関連した仮の研究題目を設定し,文献調査の内容を踏まえ.背景、社会・環境との関わり制約条件等を考慮して、その問題を解決するための研究計画の立案を行う.
調査した内容を基に,また他の関連技術なども踏まえながら,仮に設定したテーマに対してどのようなアプローチで解決に向かうのかという点について,明瞭にまとめ発表を行う.
授業の進め方・方法:
主に高専側指導教員に直接的指導を受け,適宜,連携先指導教員の助言を受けつつ,先行研究等を参考にしながら指導教員との議論の中で、研究題目の背景、目的等を理解し研究計画を作成していく。前期末に中間発表を,後期末に最終発表を行う。
最終発表時には指導教員から指示された書式(例えば学位授与機構総まとめ科目研究計画書や,科学研究費補助金若手研究申請書などの書式)のドキュメントも提出のこと.
注意点:
疑問や問題が生じたときは、速やかに指導教員に相談すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 各指導教員の指導のもとで自ら文献調査などの研究を進める 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
2週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
3週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
4週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
5週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
6週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
7週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
8週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
2ndQ
9週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
10週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
11週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
12週 研究の実施 課題解決のために関連研究などの調査を行うことができる
13週 学内発表会の準備 学習成果を発表できる。
14週 学内発表会の準備 学習成果を発表できる。
15週 学内発表会の準備 学習成果を発表できる。
16週 学内発表会 学習成果を発表できる。
後期
3rdQ
1週 研究の実施 課題解決のために研究計画を立てることができる
2週 研究の実施 課題解決のために研究計画を立てることができる
3週 研究の実施 課題解決のために研究計画を立てることができる
4週 研究の実施 課題解決のために研究計画を立てることができる
5週 研究の実施 課題解決のために研究計画を立てることができる
6週 研究の実施 立案した研究計画を指導教員に提示し,討論を行うことができる
7週 研究の実施 立案した研究計画を指導教員に提示し,討論を行うことができる
8週 研究の実施 課題解決のために研究計画をブラッシュアップすることができる
4thQ
9週 研究の実施 課題解決のために研究計画をブラッシュアップすることができる
10週 研究の実施 課題解決のために研究計画をブラッシュアップすることができる
11週 研究の実施 課題解決のために研究計画をブラッシュアップすることができる
12週 研究の実施 課題解決のために研究計画をブラッシュアップすることができる
13週 発表資料作成 成果を分かり易く発表できる
14週 発表資料作成 成果を分かり易く発表できる
15週 発表資料作成 成果を分かり易く発表できる
16週 学内発表会 成果を分かり易く発表できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

成果発表報告書相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合30700000100
基礎的能力0000000
専門的能力30700000100
分野横断的能力0000000