コミュニケーション英語BⅡ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 コミュニケーション英語BⅡ
科目番号 0049 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学科(機械創造システムコース) 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 『Power On English CommunicationⅡ』浅見道明ほか、東京書籍
担当教員 横山 郁子,渡辺 眞一

到達目標

1. 中学で既習の語彙および高等学校学習指導要領2年生レベルの新出語彙を習得して適切な運用ができる。
2. 中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領2年生レベルの文法や文構造を習得して適切に運用できる。
3. 高等学校学習指導要領2年生レベルの英文の内容理解ができる。
4. 英語の発音・アクセント、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、聞き手に伝わるよう音読できる。
5. TOEIC Bridgeで70点相当の点数を取ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1語彙を8割以上理解・運用できる。語彙を7割以上理解・運用できる。語彙を6割以上理解・運用できない。
評価項目2文法・文構造を8割以上理解・運用できる。文法・文構造を7割以上理解・運用できる。文法・文構造を6割以上理解・運用できない。
評価項目3英文内容を8割以上理解できる。英文内容を7割以上理解できる。英文内容を6割以上理解できない。
評価項目48割以上聞き手に伝わるよう音読できる。7割以上聞き手に伝わるよう音読できる。6割以上聞き手に伝わるよう音読できない。
評価項目5TOEIC Bridgeで70点以上を取ることができる。TOEIC Bridgeで65点以上を取ることができる。TOEIC Bridgeで60点以上を取ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業は、1年次に学んだ内容を発展させ、「読み」「書き」「話し」「聞く」の4技能を総合的に向上させることを目的とする。各課の単語習得(意味・発音・アクセント)・熟語習得・文法事項理解・内容理解を通じて、語彙を増やし英語の音声に親しみ、英語で表現する力と意欲を育成する。なおこの科目では文系科目における科目間連携の充実を目指した授業を行う。
授業の進め方・方法:
各課の予習(予習問題集を用いての単語調べ、本文全体の通読など)は必須とする。
TOEIC Bridge成績を評価の対象とする。
適宜、小テストや各課の復習テスト、ワークブック、予習課題などを課す。
注意点:
必ず予習を行ってから授業に参加すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 What Is Going On in Tuvalu?; Lesson 8 Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation S + V [=have, get, make] + O + C[= 過去分詞],
2週 Lesson 7 What Is Going On in Tuvalu?; Lesson 8 Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation S + V [=have, get, make] + O + C[= 過去分詞],
3週 Lesson 7 What Is Going On in Tuvalu?; Lesson 8 Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation 過去完了進行形, S + V [=知覚動詞] + O + C [= 動詞の原形]
4週 Lesson 7 What Is Going On in Tuvalu?; Lesson 8 Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation 過去完了進行形, S + V [=知覚動詞] + O + C [= 動詞の原形]
5週 Lesson 7 What Is Going On in Tuvalu?; Lesson 8 Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation 仮定法過去, 付帯状況を表すwith
6週 Lesson 7 What Is Going On in Tuvalu?; Lesson 8 Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation 仮定法過去, 前置詞 + 関係代名詞
7週 Lesson 7 What Is Going On in Tuvalu?; Lesson 8 Humpback Whales: A Life of Competition and Cooperation 仮定法過去, 前置詞 + 関係代名詞
8週 中間試験
4thQ
9週 試験解説と授業; Lesson 9 From Owning to Sharing; Lesson 10 I Promise to Clean Up Japan Once and for All 形式目的語it [=that節], 強調構文
10週 Lesson 9 From Owning to Sharing; Lesson 10 I Promise to Clean Up Japan Once and for All 形式目的語it [=that節], 強調構文
11週 Lesson 9 From Owning to Sharing; Lesson 10 I Promise to Clean Up Japan Once and for All 倍数表現, 助動詞 + have + 過去分詞
12週 Lesson 9 From Owning to Sharing; Lesson 10 I Promise to Clean Up Japan Once and for All 倍数表現, 助動詞 + have + 過去分詞
13週 Lesson 9 From Owning to Sharing; Lesson 10 I Promise to Clean Up Japan Once and for All 分詞構文(過去分詞), 仮定法過去完了
14週 Lesson 9 From Owning to Sharing; Lesson 10 I Promise to Clean Up Japan Once and for All 分詞構文(過去分詞), 仮定法過去完了
15週 1週から14週の振り返り
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2
他者の意見を聞き合意形成することができる。2
合意形成のために会話を成立させることができる。2
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。2
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。2
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。2
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。2
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。2
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。2
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。2
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる2
複数の情報を整理・構造化できる。2
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。2
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。2
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。2
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。2
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。2
事実をもとに論理や考察を展開できる。2
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。2

評価割合

試験小テスト等演習・レポート態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合701020000100
基礎的能力701020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000