日本文学論(前期)

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本文学論(前期)
科目番号 0057 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(機械創造システムコース) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 木本 拓哉

到達目標

1、日本語・日本文学について積極的に関心を持つことができる。
2、必要な情報を収集・整理し、的確に文章にまとめることができる。
3、相手の意見を理解・要約し、建設的かつ論理的に自らの考えを構築できる。
4、社会で使用される言葉を広く習得し、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本語・日本文学について積極的に関心を持ち、読書習慣を持つ。日本語・日本文学について関心を持つことができる。日本語・日本文学について関心を持つことができない。
評価項目2必要な情報を収集・整理し、的確に文章にまとめ、要点を押さえた資料作成ができる。必要な情報を収集・整理し、的確に文章にまとめることができる。必要な情報を収集・整理ができず、文章にまとめることができない。
評価項目3相手の意見を理解・要約し、建設的かつ論理的に自らの考えを構築できる。相手の意見を理解・要約し、それに対する自らの考えを構築できる。相手の意見を理解ができず、それに対する自らの考えを構築できない。
評価項目4社会で使用される言葉を広く習得し、それらを実践する社会的コミュニケーションの場で相手と意思疎通ができる。社会で使用される言葉を習得し、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。社会で使用される言葉を習得できず、それらを適切に用いることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
実践的技術者に必要な言語コミュニケーション能力の向上を図ることを目的とする。「興味を持つ」「疑問を持つ」「問題意識を持つ」の3点を常に心がける姿勢を養う。授業では、日本語・日本語文学について学び、関心を高め、資料を調査し、文章でまとめ、口頭発表を行うなどして、文章表現能力・プレゼンテーション能力を養う。





授業の進め方・方法:
日本語文学の作品鑑賞を通じて抽出された課題や疑問点について、資料を調査し、文章でまとめ、口頭発表を行う。
受講者は全員テキストを読み、発表内容・態度について意見・感想を述べる。
注意点:
配布するプリント類を整理すること。文献調査を丁寧にすること。他の人の発表に積極的に関わり意見交換を行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の目標と概要について理解する。
2週 調査・研究 調査を経て得られた結論を論理的にまとめる。
読み手の関心・理解を意識した文章を考える。
3週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
4週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
5週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
6週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
7週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
8週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
2ndQ
9週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
10週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
11週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
12週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
13週 調査・発表・質疑応答 調査を経て得られた結論を論理的に説明する。
聞き手の関心・理解を意識した発表を行う。
聴者は発表について建設的な感想・意見を述べる。
14週 総括・まとめ これまでを振り返り、調査したことをまとめなおす。
15週 期末試験 発表を踏まえた小論文を執筆し、内容の理解の定着を図る。
16週 試験解説 小論文の構成や表現の仕方を考えなおす。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。3
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。3
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3

評価割合

試験発表相互評価小テスト等ポートフォリオ演習・レポート合計
総合評価割合403030000100
基礎的能力403030000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000