到達目標
科学分野に関する簡易な英文を翻訳し、内容が理解できる。
機械工学専門分野の英語の入門書を翻訳し、内容が理解できる。
機械工学専門分野の英語の文献を翻訳し、内容が理解できる。
工業英語の基礎となる語彙力があり、工業英語検定3級に合格できる。
自分の身近なこと及び自分の専門に関する情報や考え方について、200語程度の簡単な文章を書くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 機械工学および工学全般の基礎的な専門用語を理解することができる | 機械工学および工学全般の基礎的な専門用語を概ね理解することができる | 機械工学および工学全般の基礎的な専門用語を理解することができない |
評価項目2 | 機械工学および工学全般に関する英文専門書、英文マニュアル、電子メール、ホームページなどを、辞書を引けば 読むことができる | 機械工学および工学全般に関する英文専門書、英文マニュアル、電子メール、ホームページなどを、辞書を引けば 概ね読むことができる | 機械工学および工学全般に関する英文専門書、英文マニュアル、電子メール、ホームページなどを、辞書を使用しても理解できない |
評価項目3 | 工業英語テストに対して興味を抱き挑戦する意欲を持つことができる | 工業英語テストに対して興味を抱き挑戦する意欲を概ね持つことができる | 工業英語テストに対して興味を抱き挑戦する意欲を持つことができない |
学科の到達目標項目との関係
準学士課程の教育目標 B① 専門分野における工学の基礎を理解できる。
準学士課程の教育目標 E③ 英語によるコミュニケーションの基礎能力(読解・記述・会話)を身に付ける。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SB① 共通基礎知識を用いて、専攻分野における設計・製作・評価・改良など生産に関わる専門工学の基礎を理解できる。
専攻科課程教育目標、JABEE学習教育到達目標 SE③ 専攻分野の技術英文を含め、英文を読解し、日本語での内容説明ができる。
教育方法等
概要:
機械技術者および研究者として必要になる科学・技術の文章を読み、内容を理解できる力を養う。科学・技術英語の演習問題により翻訳を行い、内容を理解する。また、工業英検3級の問題を解き、工業英検3級以上の力を養成する。
1.科学分野に関する英文を翻訳し、内容を理解する。
2.機械工学の専門分野に関する英文を翻訳し、内容を理解する。
授業の進め方・方法:
授業は、主にプリントを使用する。できるだけ学生が興味を持ちそうな内容を選び、英語読解力と専門の知識が得られるようにする。また、過去に行われた工業英検3級の問題を解き、工業英語の基礎を含む総合力を養成する。
注意点:
各人、復習を行うこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
工業英語演習のガイダンス 半年間の授業内容及び授業の進め方 |
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2週 |
動詞と文型 「基本文型」、「自動詞、他動詞」について |
「基本文型」、「自動詞、他動詞」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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3週 |
現在分詞 「現在分詞の形容詞的用法」について |
「現在分詞の形容詞的用法」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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4週 |
過去分詞 「過去分詞の形容詞的用法」について |
「過去分詞の形容詞的用法」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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5週 |
一般動詞と専門用語・品詞の転換 「一般動詞と専門用語との関係」、「名詞から動詞への転用」について |
「一般動詞と専門用語との関係」、「名詞から動詞への転用」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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6週 |
接頭語と語の関係と意味 「不、非、否、無の表現」について |
「不、非、否、無の表現」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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7週 |
接頭語と語の関係と意味 「接頭語の種類」について |
「接頭語の種類」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
中間試験返却 |
試験結果を検討し、理解不足の部分を解消する。
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10週 |
工業英語の主語 「無生物主語(主語と目的語との関係)」について |
「無生物主語(主語と目的語との関係)」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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11週 |
工業英語の主語 「和文と英文の主語(直訳と意訳の関係)」について |
「和文と英文の主語(直訳と意訳の関係)」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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12週 |
工業英検3級過去問演習 演習1 |
工業英検3級の演習問題(過去問)を解くことができる。
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13週 |
工業英検3級過去問演習 演習2 |
工業英検3級の演習問題(過去問)を解くことができる。
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14週 |
工業英検3級過去問演習 演習3 |
工業英検3級の演習問題(過去問)を解くことができる。
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15週 |
定期試験 |
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16週 |
定期試験返却 |
試験結果を検討し、理解不足の部分を解消する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 材料 | 金属材料、非金属材料、複合材料、機能性材料の性質と用途を説明できる。 | 4 | |
合金の状態図の見方を説明できる。 | 4 | |
炭素鋼の性質を理解し、分類することができる。 | 4 | |
Fe-C系平衡状態図の見方を説明できる。 | 4 | |
焼きなましの目的と操作を説明できる。 | 4 | |
焼きならしの目的と操作を説明できる。 | 4 | |
焼入れの目的と操作を説明できる。 | 4 | |
焼戻しの目的と操作を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |