機械製図Ⅱ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 機械製図Ⅱ
科目番号 0092 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(機械創造システムコース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 初心者のための機械製図 第5版、藤本元 御牧拓郎 他、森北出版株式会社
その他資料配布
担当教員 吉武 靖生

到達目標

三次元CADソフトを活用して、簡単な機械部品のモデリング、組立て、図面作成をすることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 三次元CADソフトの操作ができる三次元CADソフトの操作ができる三次元CADソフトの操作が理解できる三次元CADソフトの操作ができない
評価項目2 三次元CADソフトによるモデリングができる三次元CADソフトによるモデリングができる三次元CADソフトによるモデリングが理解できる三次元CADソフトによるモデリングができない
評価項目3 三次元CADソフトによる図面の作成ができる三次元CADソフトによる図面の作成ができる三次元CADソフトによる図面の作成が理解できる三次元CADソフトによる図面の作成ができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B① 専門分野における工学の基礎を理解できる。
学習・教育到達度目標 B② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解くことができる。
JABEE SB① 共通基礎知識を用いて、専攻分野における設計・製作・評価・改良など生産に関わる専門工学の基礎を理解できる。
JABEE SB② 自主的・継続的な学習を通じて、専門工学の基礎科目に関する問題を解決できる。

教育方法等

概要:
三次元CADソフトの基本的な操作方法を習得する。簡単な機械部品のモデリングおよび図面作成を行う。
授業の進め方・方法:
三次元CADソフトを用いて、基本的な操作方法を習得する。
授業は演習主体で実施する。
注意点:
提出物の期限厳守。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
スケッチコマンドの習得(1)
スケッチコマンドの習得(1)ができる
2週 スケッチコマンドの習得(2)(インボリュート・サイクロイド) スケッチコマンドの習得(2)(インボリュート・サイクロイド)ができる
3週 フューチャーコマンドの習得(1) フューチャーコマンドの習得(1)ができる
4週 フューチャーコマンドの習得(2) フューチャーコマンドの習得(2)ができる
5週 製図コマンドの習得(1) 製図コマンドの習得(1)ができる
6週 製図コマンド(2)図面用紙・表題欄の作成 製図コマンドの習得(2)図面用紙・表題欄の作成ができる
7週 Vブロックのモデリング、図面作成 Vブロックのモデリング、図面作成ができる
8週 パッキン押えのモデリング、図面作成 パッキン押えのモデリング、図面作成ができる
4thQ
9週 豆ジャッキの部品のモデリング 豆ジャッキの部品のモデリングができる
10週 豆ジャッキの部品および組立のモデリング 豆ジャッキの部品および組立のモデリングができる
11週 豆ジャッキの部品図および組立図 豆ジャッキの部品図および組立図ができる
12週 フランジ型固定軸継手部品のモデリング フランジ型固定軸継手部品のモデリングができる
13週 フランジ型固定軸継手部品および組立のモデリング フランジ型固定軸継手部品および組立のモデリングができる
14週 フランジ型固定軸継手部品および組立図 フランジ型固定軸継手部品および組立図ができる
15週 確認テスト(部品モデリング、製図) 確認テスト(部品モデリング、製図)ができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野製図図面の役割と種類を適用できる。4後7,後8
線の種類と用途を説明できる。4後7,後8
物体の投影図を正確にかくことができる。4後7,後8
製作図の書き方を理解し、製作図を作成することができる。3後7,後8
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。3後13,後14
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6

評価割合

提出物合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000