概要:
・1stQでは「信仰から芸術へ」「国宝」をキーワードとして、近代美術史についての講義をおこない、芸術思想の変遷について理解する。また各種の国宝を取り上げ、鑑賞の仕方や、作品の持つ背景について講義する。
・2ndQでは「国宝」についての議論を行う。自身の考えを整理しながら他者の意見を傾聴し、最後に自論の形成を図る。
授業の進め方・方法:
・講義では毎回テーマに沿った資料を配布し、それを参考にしながら進める。
・講義では資料の解説のほか補足説明もするので、各自で講義内容をノートに記録すること。
注意点:
・講義中に参考文献を適宜紹介するので、できるだけ多くの文献を読むこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
イントロダクション:「思想・芸術思想」とは何か |
本講義の概要を理解する。
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2週 |
近代美術史と国宝 |
近代美術史の流れと国宝の概念ついて説明できる。
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3週 |
平安時代の思想と阿弥陀信仰 |
平安時代の思想と阿弥陀信仰について説明できる。
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4週 |
平等院の阿弥陀如来像①ー学術論文の講読ー |
平等院の阿弥陀如来像について説明できる。 関連論文を検索できる。論文の構成を理解し、構成を考えながら文章が書ける。
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5週 |
平等院の阿弥陀如来像②ー造形の変遷ー |
他の阿弥陀如来像と比較する。 比較対象を見つけることができる。比較することができる。
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6週 |
レポートワーク |
設定したテーマについての必要な史料・情報などを収集し、それを資料としてまとめ、発表することができる。 収集した史料・情報を整理し、テーマに沿って自論を展開することができる。
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7週 |
まとめ |
2週から6週までの講義概要について振り返り、国宝の芸術性について説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
プレゼンテーション① |
設定したテーマについての必要な史料・情報などを収集し、それを資料としてまとめ、発表することができる。
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10週 |
プレゼンテーション② |
設定したテーマについての必要な史料・情報などを収集し、それを資料としてまとめ、発表することができる。
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11週 |
プレゼンテーション③ |
設定したテーマについての必要な史料・情報などを収集し、それを資料としてまとめ、発表することができる。
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12週 |
プレゼンテーション④ |
設定したテーマについての必要な史料・情報などを収集し、それを資料としてまとめ、発表することができる。
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13週 |
プレゼンテーション⑤ |
設定したテーマについての必要な史料・情報などを収集し、それを資料としてまとめ、発表することができる。
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14週 |
プレゼンテーション⑥・レポートワーク |
設定したテーマについての必要な史料・情報などを収集し、それを資料としてまとめ、発表することができる。 収集した史料・情報を整理し、テーマに沿って自論を展開することができる。
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15週 |
まとめ |
9週から14週までの議論や論考を踏まえて、自身の芸術思想について論述できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後9 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後9 |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | 後2,後3,後4,後5,後6,後9 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9 |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9 |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 2 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 後10,後11,後13,後14 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 後10,後11,後13,後14 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | 後10,後11,後13,後14 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 後10,後11,後13,後14 |