長期学外実習

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 長期学外実習
科目番号 0142 科目区分 専門 / 選択
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 生産デザイン工学科(機械創造システムコース) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 6
教科書/教材
担当教員 内田 武

到達目標

継続して担当業務に積極的に対処できる。
・毎回、取り組んだ内容を的確にまとめ、報告することができる。
・取り組んだ内容を把握し、レポートとしてまとめることができる。
・職場のルールを守ることができる。
・職場の中でコミュニケーションが図れる。
・企業等の活動を理解し、職業への意識を高めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
継続して担当業務に積極的に対処できる。継続して担当業務に積極的に対処できる。継続して担当業務に対処できる。継続して担当業務に対処できない。
実習計画に基づいて取組んだ内容を把握し、レポートとしてまとめることができる。 実習計画および自ら見いだした課題にも取組み、建設的な意見を取込んだレポートとしてまとめることができる。実習計画に基づいて取組んだ内容を把握し、レポートとしてまとめることができる。実習計画に基づいて取組んだ内容の把握が不十分で、レポートとしてまとめることができない。
企業等の活動を理解し、職業への意識を高めることができる。企業等の活動を理解し、職業への意識を高め、自分の将来の選択に積極的に活かす事ができる。企業等の活動を理解し、職業への意識を高めることができる。 企業等の活動を理解が不十分で、職業への意識を高めることができていない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 D① 専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を統合し、活用できる。
学習・教育到達度目標 D② 工学知識や技術を用いて、課題解決のための調査や実験を計画し、遂行できる。
学習・教育到達度目標 D③ 工学知識や技術を用いて、課題解決のための結果の整理・分析・考察・報告ができる。
学習・教育到達度目標 E① 歴史・文化・国語・外国語を学び、コミュニケーションするための基礎的な教養を身に付ける。
学習・教育到達度目標 F② 工業技術と社会・環境との関わりを考えることができる。
学習・教育到達度目標 F③ 技術者としての役割と責任を認識できる。
学習・教育到達度目標 G② 社会人として、技術者として必要な素養、一般常識や礼儀、マナーについて考えることができる。
JABEE SD① 専攻分野における専門工学の基礎に関する知識と基礎技術を総合し、応用できる。
JABEE SD② 専攻分野の専門性に加え、他分野の知識も学習し、幅広い視野から問題点を把握できる。
JABEE SD③ 要求された課題に対して幅広い視野で問題点を把握し、その解決方法を提案できる。
JABEE SD④ 工学知識や技術を統合し、課題解決のための調査や実験を自発的に計画し、遂行できる。
JABEE SD⑤ 工学知識や技術を統合し、課題解決のための結果の整理・分析・考察・報告ができる。
JABEE SE② 実験・実習・調査・研究内容について、日本語で論理的に記述し、報告・討論できる。
JABEE SF② 工業技術と社会・環境との関わりを理解し、社会・環境への効果と影響を説明できる。
JABEE SF③ 技術者としての役割と責任(倫理観)を認識し、説明できる。
JABEE SG① メンバーとして、自己のなすべき行動を判断し実行できる。

教育方法等

概要:
学校から社会・職業への円滑な移行に共通して必要な能力を育むため、後学期授業期間中の毎週、企業・公的機関等で、終日実習・実務を行うことにより、社会人として必要な知識や人間性を養い、職業に従事するための知識・態度等を育む。また、実習を通じて、就職(職業)への意識を高め、勉学の意味と目標を再認識し将来の進路選択に役立てる。
授業の進め方・方法:
後学期授業期間中の毎週1日、特定曜日に企業・公的機関等に通い、終日実習・実務を行う。
実習・実務内容は受け入れ先企業の計画したカリキュラムによって行われる。
注意点:
毎回実習終了後、実習ノートを作成し報告すること。
実習に当たっては、受け入れ先の規律・規則・指導に従い、積極的に実習に取り組むこと。遅刻・無断欠席など、社会人として通用しない態度は厳禁であり、責任ある行動を心掛けること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 長期学外実習の意義について理解する。
研修時の注意事項を理解する。
報告書のまとめ方を理解する。
2週 受入先企業での実習
3週 受入先企業での実習
4週 受入先企業での実習
5週 受入先企業での実習
6週 受入先企業での実習
7週 受入先企業での実習
8週 受入先企業での実習
4thQ
9週 受入先企業での実習
10週 受入先企業での実習
11週 受入先企業での実習
12週 受入先企業での実習
13週 受入先企業での実習
14週 受入先企業での実習
15週 実習報告会 成果報告書の作成
実習成果の報告
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実習報告書発表実習先の評価合計
総合評価割合40303000100
基礎的能力000000
専門的能力000000
分野横断的能力40303000100