到達目標
1.科学・技術英語の語彙力があり、構文・文法を理解することができる。
2,科学・技術分野に関する簡易な英文を翻訳することができる。
2,科学・技術分野に関する簡易な英文を作成することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 科学・技術英語の語彙力があり、構文・文法を完全に理解することができる。 | 科学・技術英語の語彙力があり、構文・文法を概ね理解することができる。 | 科学・技術英語の語彙力がなく、構文・文法を理解することができない。 |
評価項目2 | 科学・技術分野に関する簡易な英文を完全に翻訳することができる。 | 科学・技術分野に関する簡易な英文を概ね翻訳することができる。 | 科学・技術分野に関する簡易な英文を翻訳することができない。 |
評価項目3 | 科学・技術分野に関する簡易な英文を完全に作成することができる。 | 科学・技術分野に関する簡易な英文を概ね作成することができる。 | 科学・技術分野に関する簡易な英文を作成することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B① 専門分野における工学の基礎を理解できる。
学習・教育到達度目標 E③ 英語によるコミュニケーションの基礎能力(読解・記述・会話)を身に付ける。
教育方法等
概要:
機械技術者および研究者として必要になる科学・技術の文章を読み、内容を理解できる力を養う。科学・技術英語の演習問題により翻訳を行い、内容を理解する。また、技術英検2級(旧工業英検3級)の問題を解き、技術英検2級以上の力を養成する。
授業の進め方・方法:
授業は、主にプリントを使用する。できるだけ学生が興味を持ちそうな内容を選び、英語読解力と専門の知識が得られるようにする。また、過去に行われた技術英語2級(旧工業英検3級)の問題を解き、工業英語の基礎を含む総合力を養成する。
注意点:
各人、復習を行うこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
工業英語演習のガイダンス 半年間の授業内容及び授業の進め方 |
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2週 |
動詞と文型 「基本文型」、「自動詞、他動詞」について |
「基本文型」、「自動詞、他動詞」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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3週 |
現在分詞 「現在分詞の形容詞的用法」について |
「現在分詞の形容詞的用法」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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4週 |
過去分詞 「過去分詞の形容詞的用法」について |
「過去分詞の形容詞的用法」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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5週 |
一般動詞と専門用語・品詞の転換 「一般動詞と専門用語との関係」、「名詞から動詞への転用」について |
「一般動詞と専門用語との関係」、「名詞から動詞への転用」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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6週 |
接頭語と語の関係と意味 「不、非、否、無の表現」について |
「不、非、否、無の表現」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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7週 |
接頭語と語の関係と意味 「接頭語の種類」について |
「接頭語の種類」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
工業英語の主語 「無生物主語(主語と目的語との関係)」について |
「無生物主語(主語と目的語との関係)」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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10週 |
工業英語の主語 「和文と英文の主語(直訳と意訳の関係)」について |
「和文と英文の主語(直訳と意訳の関係)」について理解し、それに関連する演習問題を解くことができる。
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11週 |
技術英検2級過去問演習1 |
技術英検2級の演習問題(過去問)を解くことができる。
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12週 |
技術英検2級過去問演習1の自己分析 |
前週に解いた問題の自己分析を行い,自身の弱点を理解できる。
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13週 |
技術英検2級過去問演習2 |
技術英検2級の演習問題(過去問)を解くことができる。
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14週 |
技術英検2級過去問演習2の自己分析 |
前週に解いた問題の自己分析を行い,自身の弱点を理解できる。
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15週 |
技術英検2級過去問演習の復習 |
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用能力の基礎固め | 平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 後11,後13 |
英語運用能力向上のための学習 | 関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 後11,後13 |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | 後11,後13 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 課題・演習 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |