体育II

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 体育II
科目番号 0015 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「現代高等学校保健体育」、和唐正勝、高橋健夫著、大修館
担当教員 松﨑 拓也

到達目標

1.自己の体力に応じて身体の調子を整えることができる。
2.各種の知識や技能を高めるための努力ができるとともに、記録の向上や競争の楽しさを味わうことができる。
3.ルールを理解し、集団的技能や個人的技能を発揮しながら得点を取り合って勝敗を競うことができる。
4.約束事を守り、公正な態度で活動することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種目の技能を獲得し、それを状況に応じて発揮できる。各種目の技術の理解ができる。各種目の競技特性や技術が理解できない。
評価項目2他者を尊重し、自分の意見を述べ、協力して各種目に臨むことができる。協力して各種目に臨むことができる。各種目についてみんなと協力ができない。
評価項目3各種の技能を高めるための努力ができ、それを他者と共有できる。各種の技能を高めるための努力ができる。技能を高める努力ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
それぞれの運動の特性に応じて基礎的な身体能力や知識を身に付け、生涯を通じて継続的に運動ができる資質や能力を育てる。また、各種の運動の合理的な実践を通して体の調子を整え、体力の向上を図るとともに、公正、協力、責任などの態度を育てる。
授業の進め方・方法:
単元の特性や学生の実態に応じて、体育理論及びスポーツテストと関連づけて行う。また、必要に応じて視聴覚教材を利用する。服装は、学校指定のウエア・シューズを着用すること。また、更衣及び活動場所への移動は、休み時間内に完了すること。貴重品は、各自で管理(活動場所に持参するなど)し、必要があれば担当教員に申し出ること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業のガイダンス、体つくり運動 体力を高めることを理解する。
2週 新体力測定 自分の体力について理解できる。
3週 新体力測定 自分の体力について理解できる。
4週 新体力測定 自分の体力について、保持・増進をする方法が理解できる。
5週 バドミントン ラケットの持ち方、競技特性、安全面について理解ができる。
6週 バドミントン
スイング・ストローク
スイングの構成やストロークの種類を理解させ、基本的技能ができる。
7週 バドミントン
スイング・ストローク
スイングの構成やストロークの種類を理解させ、基本的技能ができる。
8週 バドミントン
フライト・サービス
フライト各種(ハイクリア、ドライブ、ドロップ、ロブ、ヘアピン、スマッシュ、サービスなど)の特徴を理解させ、技能ができる。
2ndQ
9週 バドミントン
フライト・サービス
フライト各種(ハイクリア、ドライブ、ドロップ、ロブ、ヘアピン、スマッシュ、サービスなど)の特徴を理解させ、技能ができる。
10週 バドミントン
サーブ
サーブの種類や各特性を理解できる。
11週 バドミントン
シングルス・ダブルス
シングルス、ダブルスの違いを理解させ、試合進行ができる。
12週 バドミントン
ルールの理解、ゲーム
ルールを理解させ、試合進行ができる。
13週 バドミントン
ルールの理解、ゲーム
ルールを理解させ、試合進行ができる。
14週 実技テスト ストロークのテスト
15週 実技テスト サーブのテスト
16週
後期
3rdQ
1週 テニス
グリップ、ボール慣れ
ラケットの特性について理解ができる。
2週 テニス
フォアハンド、バックハンド、基本練習、ミニラリー、
フォアハンド・バックハンドの持ち方について理解ができる。
3週 テニス
ストローク
ストロークをストレート・クロスで打つことができる。
4週 テニス
ボレー
ボレーの特性を理解し素早く打ち返すことができる。
5週 テニス
サーブ
狙ったところにサーブを打つことができる。
6週 テニス
スマッシュ
思い切りってスマッシュを打つことができる。
7週 テニス
ルールの理解、ゲーム
ルールを理解させ、試合進行ができる
8週 テニス
ルールの理解、ゲーム
ルールを理解させ、試合進行ができる
4thQ
9週 テニス
実技テスト
ストローク
10週 テニス
実技テスト
サーブ
11週 持久走 ペースの変化に対応できる。
12週 持久走 自己の目標を達成できる。
13週 卓球      ゲーム(ダブルス) ルールを理解させ、試合進行ができる
14週 卓球      ゲーム(ダブルス・シングルス) ルールを理解させ、試合進行ができる
15週 卓球
実技テスト
ラリーのテスト
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。1
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。1
目標の実現に向けて計画ができる。1
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。1
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。1
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。1
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。1
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。1
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。1
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。1
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。1
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。1
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている1

評価割合

試験発表相互評価協力的態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50005000100
基礎的能力50005000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000