英語AⅠ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語AⅠ
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 Power On English Communication I 及び準拠予習ノート、ワークブック(東京書籍) / COCET2600―理工系学生のための必修英単語2600(成美堂)
担当教員 横山 郁子,久保川 晴美

到達目標

1.中学既習レベルの英単語を理解できる。
2.文科省検定教科書高校1年レベルの英文について、辞書を使って内容理解ができる。
3.理解を終えた英文を、聞き手にわかりやすく音読できる。
4.TOEIC Bridgeで125点相当の点数を取ることができる。
5.英検準2級に合格できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中学校既習レベルの英単語、教科書や単語集で学習した重要語句を、主な派生語も含めて理解し、正確に綴れる。中学校既習レベルの英単語、教科書や単語集で学習した重要語句を、主な派生語も含めて理解している。中学校既習レベルの英単語、教科書や単語集で学習した重要語句に、理解できないものが多く残っている。
評価項目2文科省検定教科書高校1年レベルの英文について、辞書を使って内容理解ができる。文科省検定教科書高校1年レベルの英文について、辞書を使ってほぼ内容理解ができる。文科省検定教科書高校1年レベルの英文について、辞書を使っても内容理解ができない。
評価項目3教科書で学習した文法事項や構文を適切な文脈において理解し、自ら運用できる。教科書で学習した文法事項や構文を文脈の中で理解できる。教科書で学習した文法事項や構文に理解できないものが多く残っている。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、中学既習レベルの英語力を安定させ、「読み」「書き」「話し」「聞く」の4技能を総合的に向上させることを目的とする。各課の単語習得(意味・発音・アクセント)・熟語習得・文法事項理解・内容理解を通じて、語彙を増やし英語の音声に親しみ、高校レベルの英語学習へのしっかりした下地を作る。
授業の進め方・方法:
各課の予習(単語調べ、本文全体の通読など)は必須とする。
適宜、小テストや各課の復習テストなどを課す。
注意点:
辞書を必ず持参すること。
TOEIC Bridge、英検、全校一斉英単語テスト(「理工系学生のための必修英単語2600」)などの成績は、評価に加味する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、中学校までの既出事項の確認 予習復習の仕方、授業の進め方、テストの説明などを理解する。基本語彙・基本文法事項の習得具合の確認、辞書指導、発音指導など
2週 Lesson 1 (1), Lesson 2 (1) 動詞の現在形・過去形/未来表現/進行形、比較表現/不定詞/動名詞について理解する。
3週 Lesson 1 (2), Lesson 2 (2) 動詞の現在形・過去形/未来表現/進行形、比較表現/不定詞/動名詞について理解する。
4週 Lesson 1 (3), Lesson 2 (3) 動詞の現在形・過去形/未来表現/進行形、比較表現/不定詞/動名詞について理解する。
5週 Lesson 1 (4), Lesson 2 (4) 動詞の現在形・過去形/未来表現/進行形、比較表現/不定詞/動名詞について理解する。
6週 Lesson 3 (1), Lesson 4 (1) 現在完了形/S+V+O(=that節)/受け身、It is(was)+形容詞+to不定詞/助動詞/関係代名詞について理解する。
7週 Lesson 3 (2), Lesson 4 (2) 現在完了形/S+V+O(=that節)/受け身、It is(was)+形容詞+to不定詞/助動詞/関係代名詞について理解する。
8週 中間試験 1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
2ndQ
9週 Lesson 3 (3), Lesson 4 (3) 現在完了形/S+V+O(=that節)/受け身、It is(was)+形容詞+to不定詞/助動詞/関係代名詞について理解する。
10週 Lesson 3 (4), Lesson 4 (4) 現在完了形/S+V+O(=that節)/受け身、It is(was)+形容詞+to不定詞/助動詞/関係代名詞について理解する。
11週 Lesson 3 (5), Lesson 4 (5) 現在完了形/S+V+O(=that節)/受け身、It is(was)+形容詞+to不定詞/助動詞/関係代名詞について理解する。
12週 Lesson 5 (1), Lesson 6 (1) 分詞の形容詞用法/S+V(=be動詞以外)+C/S+V+O+C(=形容詞)、S+V(=知覚動詞)+O+C(=現在分詞)/助動詞+受け身/S+V(=使役動詞)+O+C(=原形不定詞)について理解する。
13週 Lesson 5 (2), Lesson 6 (2) 分詞の形容詞用法/S+V(=be動詞以外)+C/S+V+O+C(=形容詞)、S+V(=知覚動詞)+O+C(=現在分詞)/助動詞+受け身/S+V(=使役動詞)+O+C(=原形不定詞)について理解する。
14週 Lesson 5 (3), Lesson 6 (3) 分詞の形容詞用法/S+V(=be動詞以外)+C/S+V+O+C(=形容詞)、S+V(=知覚動詞)+O+C(=現在分詞)/助動詞+受け身/S+V(=使役動詞)+O+C(=原形不定詞)について理解する。
15週 定期試験 9~14週までの内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
16週 定期試験内容についての解説 定期試験の内容を理解する。
後期
3rdQ
1週 Lesson 5 (4), Lesson 6 (4) 分詞の形容詞用法/S+V(=be動詞以外)+C/S+V+O+C(=形容詞)、S+V(=知覚動詞)+O+C(=現在分詞)/助動詞+受け身/S+V(=使役動詞)+O+C(=原形不定詞)について理解する。
2週 Lesson 5 (5), Lesson 6 (5) 分詞の形容詞用法/S+V(=be動詞以外)+C/S+V+O+C(=形容詞)、S+V(=知覚動詞)+O+C(=現在分詞)/助動詞+受け身/S+V(=使役動詞)+O+C(=原形不定詞)について理解する。
3週 Lesson 7 (1), Lesson 8 (1) S+appear(seem)+to不定詞/関係副詞where/It is(was)+形容詞(名詞)+that節、現在完了進行形/関係副詞when/仮定法過去について理解する。
4週 Lesson 7 (2), Lesson 8 (2) S+appear(seem)+to不定詞/関係副詞where/It is(was)+形容詞(名詞)+that節、現在完了進行形/関係副詞when/仮定法過去について理解する。
5週 Lesson 7 (3), Lesson 8 (3) S+appear(seem)+to不定詞/関係副詞where/It is(was)+形容詞(名詞)+that節、現在完了進行形/関係副詞when/仮定法過去について理解する。
6週 Lesson 7 (4), Lesson 8 (4) S+appear(seem)+to不定詞/関係副詞where/It is(was)+形容詞(名詞)+that節、現在完了進行形/関係副詞when/仮定法過去について理解する。
7週 Lesson 7 (5), Lesson 8 (5) S+appear(seem)+to不定詞/関係副詞where/It is(was)+形容詞(名詞)+that節、現在完了進行形/関係副詞when/仮定法過去について理解する。
8週 中間試験 1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
4thQ
9週 Lesson 9 (1), Lesson 10 (1) 過去完了形/未来進行形/分詞構文(現在分詞)/強調構文、関係代名詞の非制限用法/S+V+O+C(=過去分詞)/関係代名詞whatについて理解する。
10週 Lesson 9 (2), Lesson 10 (2) 過去完了形/未来進行形/分詞構文(現在分詞)/強調構文、関係代名詞の非制限用法/S+V+O+C(=過去分詞)/関係代名詞whatについて理解する。
11週 Lesson 9 (3), Lesson 10 (3) 過去完了形/未来進行形/分詞構文(現在分詞)/強調構文、関係代名詞の非制限用法/S+V+O+C(=過去分詞)/関係代名詞whatについて理解する。
12週 Lesson 9 (4), Lesson 10 (4) 過去完了形/未来進行形/分詞構文(現在分詞)/強調構文、関係代名詞の非制限用法/S+V+O+C(=過去分詞)/関係代名詞whatについて理解する。
13週 Lesson 9 (5), Lesson 10 (5) 過去完了形/未来進行形/分詞構文(現在分詞)/強調構文、関係代名詞の非制限用法/S+V+O+C(=過去分詞)/関係代名詞whatについて理解する。
14週 Reading 既出の文法項目について復習する。
15週 定期試験 9~14週までの内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
16週 定期試験内容についての解説 定期試験の内容を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。1前1
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。1前1
英語の発音記号を見て、発音できる。1前1
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。1前1
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2前1
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2前1
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2前1
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。1前1
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。1前1
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。1前1
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2前1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2前1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2前1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2後12
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2後12
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後12
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後12
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2後12
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2後12
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。2後12
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3後12

評価割合

試験課題テスト課題・小テスト・全学単語テスト小テストポートフォリオその他合計
総合評価割合70525000100
基礎的能力70525000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000