英語特論

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英語特論
科目番号 0032 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『はじめてのTOEIC L&R テスト全パート総合対策』(塚田幸光著 アスク)/ 『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 3 (Educational Teaching Service)
担当教員

到達目標

・制限時間に合わせてTOEICの各パートを解くことができる。
・基本的なビジネス表現や書類のスタイルを理解できる。
・TOEICに頻出の基本的な英文法問題を理解できる。
・TOEICに頻出の基本的な英単語を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各パートを8割以上理解できる。各パートを7割以上理解できる。に通じる。各パートを6割未満しか理解できない。
評価項目2各パートの8割以上の語彙を理解できる。各パートの7割以上の語彙を理解できる。各パートの語彙を6割未満しか理解できない。
評価項目3各パートを制限時間内に8割以上解くことができる。各パートを制限時間内に7割以上解くことができる。各パートを制限時間内に6割未満しか理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEICの各パートを理解し、制限時間内に効率よく解くノウハウを学ぶ。また、TOEICの問題を通して、ビジネス英語における初歩的な語彙や文法、ビジネス書類の形式も学ぶ。
授業の進め方・方法:
毎時間、TOEICの各個別パートに焦点を当て、時間を計測しながら問題を解いていく。効率よく解くことを学ぶと同時に、ビジネス英語の基礎も学ぶ。毎時間課題小テストを行う。
注意点:
・実際に問題を解いていくので積極的に授業に参加する態度が求められる。
・付属のCDを用いて自宅での反復練習、語彙の習得が求められる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス


TOEICとは?
勉強の仕方。
2週 Part 1, Part 5
TOEICのPart 1, 5の特徴と攻略。TOEICで頻出の基礎文法。
3週 Part2, Part 5
TOEICのPart 2, 5の特徴と攻略。TOEICで頻出の基礎文法。
4週 Part 2, Part 5

TOEICのPart 2, 5の特徴と攻略。TOEICで頻出の基礎文法。
5週 Part 3, Part 6 TOEICのPart 3, 6の特徴と攻略。TOEICで頻出の基礎文法。
6週 Part 3, Part 6
TOEICのPart 3, 6の特徴と攻略。TOEICで頻出の基礎文法。
7週 まとめ 単語テスト これまでのまとめを行う。
8週 中間試験
授業や自宅での練習成果確認
2ndQ
9週 試験解説
10週 Part 3, Part 7 TOEICのPart 3, 7の特徴と攻略。ビジネス書類の形式。
11週 Part 4, Part 7 TOEICのPart 4, 7の特徴と攻略。ビジネス書類の形式。
12週 Part 4, Part 7. TOEICのPart 4, 7の特徴と攻略。ビジネス書類の形式。
13週 Part 4, Part 7 TOEICのPart 4, 7の特徴と攻略。ビジネス書類の形式。
14週 まとめ 単語テスト これまでのまとめを行う。
15週 前期末試験
16週 試験解説 テストや自宅学習の振り返り、今後の目標設定

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3

評価割合

試験課題小テスト課題態度その他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000