CAD演習

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 CAD演習
科目番号 0040 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 松尾 貴之

到達目標

・3DCADを用いた部品のモデリングができる。
・作成した部品のアセンブリ(組み立て)を3DCAD上でできる。
・正しい製図の作法に従い,図面を3DCADで出力できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
部品のモデリングができる指導を受けずとも部品をモデリングできる。指導を受けながら部品をモデリングすることができる。細かい指導を受けても部品をモデリングできない。
部品のアセンブリができる。指導を受けずともアセンブリすることができる。指導を受けながらアセンブリすることができる。細かい指導を受けてもアセンブリできない。
製図として正しい図面を出力することができる。指導を受けずとも正しい図面を出力することができる。指導を受けながら正しい図面を出力することができる。指導を受けても正しい図面を出力することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ロボット設計に必要な3DCADの使い方を学ぶ。3DCADはSolidWorksを用いる。
授業の進め方・方法:
部品のモデリング,アセンブリ(組み立て),図面の出力方法について学ぶ。演習を通して基礎的な事項を習得した後,発展的な課題に取り組む。
注意点:
製図に関する授業の復習をしておくこと。また、定期的にレポート課題を出すのでしっかり取り組むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要説明・CADの操作方法 SolidWorksの操作方法について学ぶ
2週 部品の作成方法について SolidWorksにおける部品の構築方法について学ぶ
3週 部品の作成方法について SolidWorksにおける部品の構築方法について学ぶ
4週 部品の作成方法について SolidWorksにおける部品の構築方法について学ぶ
5週 部品の作成方法について SolidWorksにおける部品の構築方法について学ぶ
6週 部品の作成方法について SolidWorksにおける部品の構築方法について学ぶ
7週 部品の作成方法について SolidWorksにおける部品の構築方法について学ぶ
8週 レポート整理 今までの授業を振り返り、レポートを整理できる。
2ndQ
9週 アセンブリの方法について アセンブリの方法について
10週 アセンブリの方法について アセンブリの方法について
11週 アセンブリの方法について アセンブリの方法について
12週 図面の出力方法について SolidWorksにおける図面の出力方法について学ぶ
13週 図面の出力方法について SolidWorksにおける図面の出力方法について学ぶ
14週 図面の出力方法について SolidWorksにおける図面の出力方法について学ぶ
15週 報告書を作成する。 授業を振り返り,取り組んできたことの報告書を作成できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野設計製図図面の役割と種類を適用できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
製図用具を正しく使うことができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
線の種類と用途を説明できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
物体の投影図を正確にかくことができる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7
製作図の書き方を理解し、製作図を作成することができる。4前12,前13,前14
公差と表面性状の意味を理解し、図示することができる。4前12,前13,前14
部品のスケッチ図を書くことができる。4前12,前13,前14
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。4前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7

評価割合

演習・レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力100100
分野横断的能力00