英語表現BⅡ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語表現BⅡ
科目番号 0071 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 My Way English Expression Ⅱ(三省堂),Vintage(いいずな書店)
担当教員 横山 郁子,新任

到達目標

1. 中学校で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。
2.平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。
3.日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、英語の文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を正しく理解し、適切に活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造をおおむね理解し、活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造の理解が不十分であり、活用・運用することができない。
評価項目2授業で扱う文章の詳細を理解し、必要な情報を読み取ることができる。授業で扱う文章の概要を理解し、必要な情報をおおむね読み取ることができる。授業で扱う文章の概要が理解できず、必要な情報を読み取ることができない。
評価項目3日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を的確に英語で表現できる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で表現できる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、1・2年までの英語学習で身につけてきた文法・構文・語彙などの基礎力を用いて、日常生活に密着した基本的な英文を書くことで、基礎的な英作文力の養成を行うことを目的とする。
授業では、文法項目および表現項目ごとにまとめられた基本英文について、文法、単語・熟語の用法を解説し、さまざまな演習問題を通して、英作文力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
予習をしていることを前提として授業を進める。特に英作問題では必ず自作を用意しておくこと。
TOEIC Bridge成績を評価の対象とする。
適宜、小テストや各課の復習テスト、ワークブック、予習課題などを課す。
注意点:
必ず予習を行ってから授業に参加すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 LESSON 11
日本の世界遺産
比較に関するさまざまな表現について理解する。
2週 LESSON 12
アジアの食文化
関係詞の非制限用法/複合関係詞について理解する。
3週 LESSON 13
生活を見直す
仮定法を用いたさまざまな表現について理解する。
4週 LESSON 14
外国語の学習
間接話法/否定表現について理解する。
5週 Project Work C
My cherished Motto
「大切にしていることば」について考えて発表するプレゼンテーションを実践する。
6週 LESSON 15
エネルギー問題
代名詞を用いたさまざまな表現について理解する。
7週 LESSON 16
余暇の過ごし方
時間に関する表現について理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 LESSON 17 
レイチェル・カーソンと環境問題
無生物主語構文/名詞的表現について理解する。
10週 LESSON 18 
さまざまなメディア
譲歩を表す表現について理解する。
11週 LESSON 19
科学と技術
結果・程度、目的を表す表現について理解する。
12週 LESSON 20
職業
強調表現/同格表現について理解する。
13週 LESSON 21
生き方
群動詞/群前置詞について理解する。
14週 Project Work D
Things I Like in Japan
「世界に広めたい私の好きな日本」について考えて発表するプレゼンテーションを実践する。
15週 9~14週までの振り返り 9~14週までの内容について復習を行い、理解の定着を図る。
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3後15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3後5
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後15
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3後15

評価割合

試験小テスト等演習・レポート発表相互評価その他合計
総合評価割合701020000100
基礎的能力701020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000