現代文Ⅱ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 現代文Ⅱ
科目番号 0097 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ・『ちくま 評論文の読み方』(筑摩書房、2021年)
・西口智也監修『テーマ別 漢字&語彙の徹底攻略2500+』(東京法令出版、2019年)
担当教員 北原 沙友里

到達目標

国語の理解能力・思考力・鑑賞力を養い、文章表現力を磨き言語活動の向上を図る。
授業では評論文の学習を通して主題を多角的にとらえる理解力、理論的に問題を考える思考力の向上を図る。
語句・漢字学習を通して社会生活に必要な基本的な表現力・文章力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1論理的な文章を読み、構成・展開を踏まえた読解ができる。論理的な文章を読み、構成・展開を理解することができる。論理的な文章を読み、構成・展開を理解することができない。
評価項目2論理的な文章を読み、論旨を理解し簡潔に要約することができる。論理的な文章を読み、論旨を理解し要約することができる。論理的な文章を読み、要約することができない。
評価項目3形式・目的に合わせた文章(説明文・論述文)を理解し、適切かつ的確に作成できる。形式・目的に合わせた文章(説明文・論述文)を理解し、作成できる。形式・目的に合わせた文章が作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
国語の理解能力・思考力・鑑賞力を養い、文章表現力を磨き言語活動の向上を図る。
授業では評論文を主に扱い、文章の構成や展開をとらえる理解力、理論的に問題を考える思考力の向上を図る。
語句・漢字学習を通して社会生活に必要な基本的な表現力・文章力を身につける。
授業の進め方・方法:
次回学習する単元については、語句の読みや意味を調べ把握しておくこと。また、疑問点や自らの意見を整理しておくこと。
授業は応答を中心に進めるため、問いに対して主体的に応答すること。
授業中に参考図書などを紹介するので、それをもとに自らの問題意識・関心を広げることがのぞまれる。
注意点:
語彙力を養うため、授業では漢字小テストを行う。
講義中にグループワークやペアワークを行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 本授業の目的を理解し、今後の授業の進め方を把握する。
2週 レトリック① 日本語の修辞技法を理解する。
3週 レトリック② 修辞技法を用いて文章を書くことができる。
4週 文章を構造的によむ①:「インターネットは何を変えたのか」 論理的な文章を構造的に読解することができる。
5週 文章を構造的によむ②:「インターネットは何を変えたのか」 論理的な文章の構造を説明できる。
6週 文章を構造的によむ③:「余白の美学」 論理的な文章を構造的に読解することができる。
7週 文章を構造的によむ④:「余白の美学」 論理的な文章の構造を説明できる。
8週 前半のまとめ 前半の復習をすることでさらなる理解の定着化をはかる。
4thQ
9週 演習①
論理的な文章を構造的に読解し、要約が行える。
10週 演習② 論理的な文章を構造的に読解し、要約が行える。
11週 演習③ 論理的な文章を構造的に読解し、要約が行える。
12週 演習④ 論理的な文章を構造的に読解し、要約が行える。
13週 演習⑤ 論理的な文章を構造的に読解し、要約が行える。
14週 演習⑥ 論理的な文章を構造的に読解し、要約が行える。
15週 まとめ 後期の授業を振り返り、構造的な読解手法・文章要約のさらなる理解の定着化をはかる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

小テスト演習・レポート合計
総合評価割合30700000100
基礎的能力30700000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000