英語CⅡ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語CⅡ
科目番号 0108 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(知能ロボットシステムコース) 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Vivid English Communication Ⅲ、予習・授業ノート、ワークブック(第一学習社)/Active Listening 4(第一学習社)
担当教員 久保川 晴美,渡辺 眞一

到達目標

1.文における基本的な区切りで音読することができ、その概要を把握できる。
2.高校3年生レベルの語彙と文法項目を理解できる。
3.TOEIC Bridgeで75点相当の点数を取ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文における基本的な区切りで音読することができ、その概要を把握できる。文における基本的な区切りでおおむね音読することができ、その概要をほぼ把握できる。文における基本的な区切りで音読することができず、その概要を把握できない。
評価項目2高校3年生レベルの語彙と文法項目を理解できる。高校3年生レベルの語彙と文法項目をおおむね理解できる。高校3年生レベルの語彙と文法項目を理解できない。
評価項目3TOEIC Bridgeで75点以上の点数を取ることができる。TOEIC Bridgeで75点に近い点数を取ることができる。TOEIC Bridgeで75点には遠い点数しか取ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、1,2年次に既習の学習項目を基礎とし、科学技術や物語などのさまざまな内容の英文を読むことにより、英語の基本的な構造を理解し、情報や書き手の意図を明確に把握できることを目的とする。授業では、英単語・熟語・文法・語法を基盤として英文を理解したうえで、さまざまなタスクに取り組む積極的な態度を養う。また、今までの知識を応用し、初歩的な英会話も身につける。
授業の進め方・方法:
1.予習(単語・熟語の意味調べ、本文の通読など)は、授業前に済ませておく。
2.リーディングスキル(読解方略)に基づいた英文の読み方、初歩的な英会話力を養成する。
3.さまざまなタスクに取り組むことで、学習内容を定着させる。
4.進度の関係上、教科書の課によっては課題にすることもある。
5.TOEIC Bridgeの成績は、英語科内規に準じて評価の対象とする。適宜、小テストを課す。
注意点:
1.テキスト、辞書を必携すること。
2.必ず、予習をして授業に臨むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 11 No rain, No Rainbow, Listening Lesson 11 三代さんの人生の分岐点について理解し、その内容を整理して伝えることができる。パラグラフ間の関係(時間的順序)に注意して、英文を理解することができる。
2週 Lesson 11 No rain, No Rainbow, Listening Lesson 12 三代さんが旅を通して感じたことについて理解し、その内容を整理して伝えることができる。前の文・節・句全体を先行詞とする関係代名詞whichについて理解を深め、適切に活用することができる。
3週 Lesson 11 No rain, No Rainbow, Listening Lesson 13 三代さんの今後の活動とメッセージについて理解し、その内容を整理して伝えることができる。Part 1, 2, 3のインタビューを読み比べて、三代さんの考え方の変化について伝えることができる。
4週 Lesson 12 Natto Saves People in Need, Listening Lesson 14 小田さんによる水質浄化剤の発明について理解し、その内容を整理して伝えることができる。パラグラフ間の関係(問題解決)に注意して、英文を理解することができる。
5週 Lesson 12 Natto Saves People in Need, Listening Lesson 15 小田さんによる途上国支援の取り組みについて理解し、その内容を整理して伝えることができる。文修飾副詞について理解を深め、適切に活用することができる。
6週 Lesson 12 Natto Saves People in Need 途上国での井戸建設にあたって重要なことについて理解し、その内容を整理して伝えることができる。Part 1, 2, 3のウェブサイトを読み比べて、途上国支援において重要なことについて伝えることができる。
7週 Lesson 13 Sazae-san and Machiko Hasegawa 『サザエさん』の概要について理解し、その内容を整理して伝えることができる。名詞構文ついて理解を深め、適切に活用することができる。
8週 中間試験 1~7週目までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
4thQ
9週 中間試験の解説、Lesson 13 Sazae-san and Machiko Hasegawa 定期試験の内容を理解する。長谷川町子さんが描いたサザエさんの人物像について理解し、その内容を整理して伝えることができる。パラグラフ間の関係(対比・対照)に注意して、英文を理解することができる。
10週 Lesson 13 Sazae-san and Machiko Hasegawa, Listening Lesson 16 長谷川町子さんの人生について理解し、その内容を整理して伝えることができる。Part 1, 2, 3の記事を読んで、サザエさんのセリフを考えて演じることができる。
11週 Lesson 14 A Lover of the Slums of Ghana, Listening Lesson 17 ガーナの電子ゴミ問題の現状と長坂さんの決意、長坂さんの取り組みについて理解し、その内容を整理して伝えることができる。分詞構文とパラグラフ間の関係(例示)ついて理解を深め、適切に活用することができる。
12週 Lesson 14 A Lover of the Slums of Ghana, Listening Lesson 18 電子ゴミ問題に対する解決策について理解し、その内容を整理して伝えることができる。Part 1, 2, 3の対話文を読み比べて、電子ゴミ問題を解決する方法について伝えることができる。
13週 Lesson 15 To Achieve Gender Equality, Listening Lesson 19 アイスランドにおける女性の活躍及び男女平等実現の歴史について理解し、その内容を整理して伝えることができる。比較の対象の省略とパラグラフ間の関係(原因・結果)ついて理解を深め、適切に活用することができる。
14週 Lesson 15 To Achieve Gender Equality, Listening Lesson 20 男女平等ランキングにおける日本の状況について理解し、その内容を整理して伝えることができる。Part 1, 2, 3の新聞記事を読み比べて、男女平等実現におけるアイスランドと日本の違いについて伝えることができる。
15週 定期試験 9~14週目までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
16週 定期試験の解説 定期試験の内容を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト等演習・レポート発表相互評価その他合計
総合評価割合602020000100
基礎的能力602020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000