総合英語ＢⅡ

科目基礎情報

学校	北九州工業高等専門学校	開講年度	令和05年度 (2023年度)
授業科目	総合英語ＢⅡ
科目番号	0144	科目区分	一般 / 必修
授業形態		単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	生産デザイン工学科（知能ロボットシステムコース）	対象学年	5
開設期	後期	週時間数	2
教科書/教材	Innovative Japanese Companies『未来を拓く日本の企業』鈴木 淳、松柏社 四訂版 Listening Laboratory Advanced、小川公代ほか、数研出版
担当教員	横山 郁子,副島 由美子

到達目標

1. 英語テキストを元に、基本的、実践的英語表現および関連する文法を習得し、読解能力を身につける。
2. 英語テキストを元に、基本的、実践的英語表現および関連する文法を習得、実践することで、自分が伝えたいことを英語で話す能力を身につける。
3. 全般的な英語運用を支える基礎的能力(文法・表現)を身につける。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
評価項目1	テキストの基本的内容を80%以上理解できる。	テキストの基本的内容を70%以上理解できる。	テキストの基本的内容を60%以上理解できていない。
評価項目2	自分が伝えたいことを的確に英語で話すことができる。	自分が伝えたいことを英語で話すことができる。	自分が伝えたいことを英語で話すことができない。
評価項目3	教科書で学習する文法・表現を正確に用いて表現することができる。	教科書で学習する文法・表現をほぼ正しく用いて表現することができる。	教科書で学習する文法・表現を用いて表現することができない。

教育方法等

概要:

英語テキストを元に、基本的、実践的英語表現および関連する文法を習得、実践することで、全般的な英語運用能力の向上を図る。
テキスト各課内容を学習することで英語文献講読・英語研究発表の基礎的能力の育成を目指す。
また、適宜行うリスニング・スピーキング活動によって実践的英語運用能力の育成を図る。理解状況に応じて小テストを課すことがある。

授業の進め方・方法:

テキストを通じて基本的英語表現の習得し、その後の解説・問題演習でさらに理解を深める。活動内容に応じてペアワーク・グループワーク行う。自宅では別途指示する課題に取り組み、適宜提出する。また、理解状況に応じて小テストを課すことがある。適宜、リスニング・スピーキング活動を行う。

注意点:

必ず予習を行ってから授業に参加すること。
提出物の期限を厳守すること。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
後期
	3rdQ
		1週	授業ガイダンス Listening Unit1	授業の進め方、テスト、テキスト、シラバスなどについての説明を理解 担当決め
		2週	Listening Unit2 サイバーダイン株式会社：サイバーダイン社が可能にする運動	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		3週	Listening Unit3 株式会社ミライセンス：3D触力覚技術と体感ビジネス	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		4週	Listening Unit4 フリュー株式会社：アメリカ向けプリクラ機の製造	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		5週	Listening Unit5 マリンバイオテクノロジー株式会社：魚の輸送技術	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		6週	Listening Unit6 アサヒ飲料株式会社：カルピス開発ヒストリー	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		7週	Listening Unit7 株式会社キーストーンテクノロジー：都会で野菜を育てるLED ライト	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		8週	中間試験
	4thQ
		9週	Listening Unit8 三菱重工業株式会社：JAXAプロジェクト参加のためのロケット開発	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		10週	Listening Unit9 富士フイルム・ホールディングス株式会社：ASTALIFT の開発秘話	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		11週	Listening Unit10 株式会社アシックス：ASICSシューズの海外人気とその理由	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		12週	Listening Unit11 シヤチハタ株式会社：朱肉のいらない印鑑ができるまで	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		13週	Listening Unit12 アイシン精機株式会社：大学との共同開発で生まれたユニークな乗り物	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		14週	Listening Unit13 株式会社タニタ：タニタ食堂丸の内レストランができるまで	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		15週	Listening Unit14 AuthaGraph株式会社：緯度による歪みの影響を受けない画期的な世界地図	リスニング、スピーキング、リーディングの基礎訓練、発表
		16週	定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル	授業週
基礎的能力	人文・社会科学	英語	英語運用能力向上のための学習	関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。	3
				実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。	3

評価割合

	試験	小テスト等	演習・レポート	発表	相互評価	その他	合計
総合評価割合	70	15	0	12	3	0	100
基礎的能力	70	15	0	12	3	0	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0