情報リテラシー

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 情報リテラシー
科目番号 0001 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(電気電子コース) 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「最新情報の科学」実教出版
担当教員 前川 孝司,前川 孝司,太屋岡 篤憲,谷口 茂,山本 和弥

到達目標

1.情報社会における必要なマナー・倫理を理解し、インターネット、メール、e ラーニング(LMS) を適切に利用できる。
2.コンピュータの要素ごとの役割やインターネットなどのネットワークの仕組みなどの構成について説明できる。
3.コンピュータを用いて技術者に必要な資料を作成することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
情報を適切に収集・処理・発信するためのルールを理解し活用できる。各授業での到達目標に記載されている内容について、知識の習得のみでなく適切な行動・実践を行うことができる。各授業での到達目標に記載されている内容について概要を知識として習得できており、質問に適切な回答ができる。各授業での到達目標に記載されている内容について知識として十分に習得できておらず、質問に回答できない。
コンピュータやネットワークの構成について理解し、説明することができる。コンピュータの構成要素について各要素がどのような働きを行っているか、またネットワークの仕組や情報の伝達形式について知識として習得ができており、質問に適切な回答ができる。コンピュータの構成要素について各要素がどのような働きを行っているか、またネットワークの仕組みの概要について知識として習得ができており、質問に適切な回答ができる。コンピュータの構成要素やネットワークの仕組みの概要について知識として十分に習得ができておらず、質問に回答できない。
得られた情報を基にコンピュータを用いて適切な文書ファイルを作成することができる。ワープロソフトの各種設定(書式・文字サイズの変更等)を用いて、他の情報を利用する際の法律・権利に注意を払った文章ファイルを作成することができるワープロソフトの各種設定を用いて、文章ファイルを作成することができるワープロソフトの各種設定を用いた文書ファイルの作成ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報社会における必要なマナー・倫理をもとにした、インターネットの適切な利用や関わり方、およびコンピュータを使用した資料の作成などの技術者にとって必要なICT の利用方法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
教科書や講義資料をもとに授業を講義形式および演習形式を併用して実施する。K-SEC情報モラル教材を使用する。
注意点:
課題などは課外時間に行うことを想定している。不明な点は教員に連絡をすること。
また学習した内容について、授業だけでなく学校生活においても非常に重要である。学習した内容を心掛けて学生生活を過ごしてほしい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 「ガイダンス・e-ラーニングシステムについて」
・本授業のガイダンス
・本校で利用しているe-ラーニングシステムについて以下の内容の演習を行う。
 ・ガイダンス
 ・ログイン方法
 ・アンケート等の回答方法
・Windows OS上での基本操作の演習を行う
・本校のe-ラーニングシステムについて
 ・ログインできる
 ・授業資料の閲覧ができる
 ・レポート提出方法がわかる
2週 「インターネット・電子メール」
・インターネットの仕組について学ぶ
・電子メールの基本的なマナー、使い方について学ぶ。
・インターネットの仕組みがわかる
・「TO」「CC」「BCC」の違いがわかる
・マナーを守ったメールでのやり取りができる
3週 「情報検索とWeb」
・Webサイトの検索機能など便利な機能の使い方が理解できる。
・情報の信憑性について考える。
・高度な検索方法を使った検索方法について学ぶ。
・IPアドレスについて学ぶ。
・ドメイン名とDNSサーバの役割について学ぶ
・検索エンジンの仕組みを理解し、欲しい情報を検索できる。
・著作権など、情報を利用する際の注意点を認識する。
・IPアドレス、ポート番号などインターネットを構成する仕組みを理解する。
4週 「コンピュータの仕組み」
・パソコンの性能や周辺装置について学ぶ。
・コンピュータの五大装置について学ぶ。
・基本ソフトウェア・応用ソフトウェアについて学ぶ。
・コンピュータを構成するハードウェアとソフトウェアの役割を把握する。
・コンピュータの進化に加え、現在のトレンドを知る。
5週 「情報社会の特徴と問題」
・サイバー犯罪と呼ばれるコンピュータやスマートフォンを使った犯罪について学ぶ。
・個人情報について学ぶ。
・インターネットを利用する際の「情報モラル」について考える。
・無線LANの便利な点と利用するときの注意点について学ぶ。
・コンピュータを使う上での注意点を理解する。
・個人情報などインターネットを利用する上でのリスクを知る。
・無線LANなど便利な機能について知る。
6週 「セキュリティ対策」
・コンピュータウイルスから自分のコンピュータを守るための対策法について学ぶ。
・暗号やパスワード管理などセキュリティの基本について学ぶ。
・脆弱性について理解し、修正プログラムについて学ぶ。
・ウイルスや暗号、パスワードの管理などセキュリティの基本を理解する。
・脆弱性について理解し、修正プログラムの適用が必要な理由を考える。
7週 「情報社会と技術者」
・IoT(Internet of Things)で期待されている分野と注意点を学ぶ。
・情報社会の未来を考え、将来の仕事やIT業界をイメージできる
・どのような法律があるのかを知り、意識すべきことを考えることができる
8週 中間試験
2ndQ
9週 「中間試験返却・演習復習」
中間試験の返却
10週 「Officeを用いた演習」
ワープロソフト「Word」を用いた演習を行う
ワープロソフトにおける、基本的な機能を使い文章が作成できる
11週 「Officeを用いた演習」
ワープロソフト「Word」を用いた演習を行う
ワープロソフトにおける、基本的な機能を使い文章が作成できる
12週 「Officeを用いた演習」
ワープロソフト「Word」を用いた演習を行う
ワープロソフトにおける、基本的な機能を使い文章が作成できる
13週 「Officeを用いた演習」
プレゼン用ソフト「PowePoint」を用いた演習を行う
プレゼンテーションのために必要なスライド作成のための基本的な操作を理解できる
14週 「情報技術による社会の発展」
・コミュニケーションの変遷について,歴史的に学ぶ。
・情報通信技術を利用したコミュニケーションについて学ぶ。
・ネットワークコミュニケーションのマナーについて学ぶ。
・クラウドコンピューティングについて学ぶ
ネットワークコミュニケーションについて正しく利用するための知識を理解できる
15週 「総合演習2」
これまでに学習した内容を理解しているか、総合的な演習を行う。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。3前3,前5,前7
情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3前3
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3前4
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3前2,前3
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。3前6
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。3前5
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している3前2,前6
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。3前6,前7

評価割合

試験課題・提出物合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100