英語BⅡ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語BⅡ
科目番号 0012 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生産デザイン工学科(電気電子コース) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Grove English Expression Ⅱ(文英堂),POWER STAGE(桐原書店)
担当教員 横山 郁子,渡辺 眞一,木村  久

到達目標

1. 中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。
2. 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。
3.100~150語程度のパラグラフモデル文を読み、その概要が理解できる。
4.自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中学校で既習の文法事項や構文を正しく理解し、活用・運用することができる。中学校で既習の文法事項や構文をおおむね理解し、活用・運用することができる。中学校で既習の文法事項や構文を理解できず、活用・運用することができない。
評価項目2高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項を正しく理解し、活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に示されいるレベルの文法事項や構文をおおむね理解し、活用・運用することができる。高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文が理解できなく、活用・運用することができない。
評価項目3授業で扱う語彙の60%以上の単語を理解し、活用・運用することができる。授業で扱う語彙の50%から60%程度の単語等を理解し、活用・運用することができる。授業で扱う語彙の単語等の理解が50%未満であり、活用・運用することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、1・2年までの英語学習で身につけてきた文法・構文・語彙などの基礎力を用いて、日常生活に密着した基本的な英文を書くことで、基礎的な英作文力の養成を行うことを目的とする。授業では、文法項目および表現項目ごとにまとめられた基本英文について、文法、単語・熟語の用法を解説し、さまざまな演習問題を通して、英作文力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
1.予習をしていることを前提として授業を進める。特に英作問題では必ず自作を用意しておくこと。
2.プリントや参考書を利用して英語理解を深める。
3.単語、熟語、文の構造、文法についての理解を深め、英語を書く能力を深める。
4.POWER STAGEやCOCET2600を適宜用いる。
5.小テストを実施する。
注意点:
和英辞典持参が望ましい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 予習復習の仕方、授業の進め方、テスト、参考書、シラバスの説明などを理解する。
2週 LESSON 1 (1)
HOME
SV, SVC, 疑問詞を用いた疑問文について理解する。
3週 LESSON 1 (2)
HOME
SV, SVC, 疑問詞を用いた疑問文について理解する。
4週 LESSON 2 
IN THE CLASSROOM
SVOO, SVOC,否定について理解する。
5週 LESSON 3 (1) 
MUSIC
現在進行形,過去進行形について理解する。
6週 LESSON 3 (2)
MUSIC
現在進行形,過去進行形について理解する。
7週 LESSON 4
CLUB ACTIVITIES
現在完了形,過去完了形を理解する。
8週 中間試験 1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
2ndQ
9週 LESSON 5 (1)
SCHOOL FESTIVAL
助動詞,助動詞+完了形を理解する。
10週 LESSON 5 (2)
SCHOOL FESTIVAL
助動詞,助動詞+完了形を理解する。
11週 LESSON 6
THE INTERNET
受け身,助動詞+受け身を理解する。
12週 LESSON 7
FRIENDS
比較[原級・比較級・最上級],比較級+than any otherを理解する。
13週 LESSON 8
SPORTS
動名詞,動名詞を用いた慣用表現を理解する。
14週 LESSON 9
THE ENVIRONMENT
to不定詞,to不定詞の否定を理解する。
15週 定期試験 9~14週までの内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
16週 定期試験内容についての解説 定期試験の内容を理解する。
後期
3rdQ
1週 LESSON 10 (1)
TRAVEL
分詞の形容詞的用法,「SVOC(=現在分詞・過去分詞)」を理解する。
2週 LESSON 10 (2)
TRAVEL
分詞の形容詞的用法,「SVOC(=現在分詞・過去分詞)」を理解する。
3週 LESSON 11
COOKING
「SVO+to不定詞」,「SVO+動詞の原形」を理解する。
4週 LESSON 12
JAPANESE CULTURE
「SVO(=that節)」,「SVOO(=that節)」を理解する。
5週 LESSON 13 (1)
BOOKS
疑問詞+to不定詞,「SVOO(=whether節)」を理解する。
6週 LESSON 13 (2)
BOOKS
疑問詞+to不定詞,「SVOO(=whether節)」を理解する。
7週 LESSON 14
STUDYING ABROAD
副詞節,分詞構文を理解する。
8週 中間試験 1~7週までの内容を網羅した試験により、授業内容の理解の定着を図る。
4thQ
9週 LESSON 15 (1)
TRANSPORTATION
形式主語it,It is ~ whetherなど….を理解する。
10週 LESSON 15 (2)
TRANSPORTATION
形式主語it,It is ~ whetherなど….を理解する。
11週 LESSON 16
DAILY LIFE
関係代名詞,前置詞の目的語になる関係代名詞を理解する。
12週 LESSON 17
HOLIDAY SPOTS
関係副詞,関係詞(非制限的用法)を理解する。
13週 LESSON 18
HOLIDAYS
仮定法過去,仮定法過去完了を理解する。
14週 MEET THE WORLD 6
SINGAPORE
シンガポールの文化や習慣などを理解する。
15週 定期試験 9~14週までの内容を網羅した試験により、理解の定着を図る。
16週 定期試験内容についての解説 定期試験の内容を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電気回路電荷と電流、電圧を説明できる。4
オームの法則を説明し、電流・電圧・抵抗の計算ができる。4
キルヒホッフの法則を用いて、直流回路の計算ができる。4
合成抵抗や分圧・分流の考え方を用いて、直流回路の計算ができる。4
ブリッジ回路を計算し、平衡条件を求められる。4
電力量と電力を説明し、これらを計算できる。4
正弦波交流の特徴を説明し、周波数や位相などを計算できる。4
平均値と実効値を説明し、これらを計算できる。4
正弦波交流のフェーザ表示を説明できる。4
R、L、C素子における正弦波電圧と電流の関係を説明できる。4
瞬時値を用いて、交流回路の計算ができる。4
フェーザ表示を用いて、交流回路の計算ができる。4
インピーダンスとアドミタンスを説明し、これらを計算できる。4
キルヒホッフの法則を用いて、交流回路の計算ができる。4
合成インピーダンスや分圧・分流の考え方を用いて、交流回路の計算ができる。4
直列共振回路と並列共振回路の計算ができる。4
相互誘導を説明し、相互誘導回路の計算ができる。4
理想変成器を説明できる。4
交流電力と力率を説明し、これらを計算できる。4
RL直列回路やRC直列回路等の単エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。4
RLC直列回路等の複エネルギー回路の直流応答を計算し、過渡応答の特徴を説明できる。4
電力三相交流における電圧・電流(相電圧、線間電圧、線電流)を説明できる。4
電源および負荷のΔ-Y、Y-Δ変換ができる。4
対称三相回路の電圧・電流・電力の計算ができる。4

評価割合

試験課題テスト課題・小テスト態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70525000100
基礎的能力70525000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000