体育AⅠ

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 体育AⅠ
科目番号 0032 科目区分 一般 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生産デザイン工学科(電気電子コース) 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 濵田 臣二,松﨑 拓也

到達目標

1. 各種運動の知識・技能を身につけ、運動の楽しさを味わう。
2. 授業を通じてグループワーク、協調性、責任感を身につける。
3. 自己の体力、能力を知ることにより生涯にわたる豊かなスポーツライフの基礎を知る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1バレーボールのパス・サーブ・アタックがスムーズな動きでできる。的確なパスとコート内にサーブが入る。オーバーハンドパスとアンダーハンドパスが的確にできない。
評価項目2バスケットボールで的確な状況判断にもとづいたプレーができる。チームメンバーの動きに応じたパス等ができる。ボールを持ったら、立ち止まって、相手にすぐにボールを取られる。
評価項目3それぞれの体操について正しく理解して、完全に習得して実践できる。それぞれの体操について理解しているが、習得が不十分である。それぞれの体操についての理解と習得が不十分である。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 G① 健やかな心身を持ち、社会性、協調性を身に付ける。

教育方法等

概要:
心と体を一体としてとらえ、健康・安全や運動についての理解と運動の合理的、計画的な実践を通して、生涯にわたって豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てるとともに健康の保持増進のための実践力の育成と体力の向上を図り、他者との関りを理解しながら明るく豊かで活力ある生活を営む態度を育てる。
授業の進め方・方法:
各自が役割を理解して、責任感を持ち協調性のある活動を行うことを主体とする。
運動の特性や学生の実態に応じて展開する。
必要に応じて講義、視聴覚教材も利用する。
注意点:
貴重品の管理を各自でしっかりと行うこと。(状況に応じて担当教員に申し出ること)
学校指定の体操服・シューズを着用すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
本校1年における体育授業の目的や到達目標について理解する。
2週 体つくり運動 自分の身体について、体調を感じながら健康に関する知識を深め、体力作りにつながる運動を理解する。
3週 準備体操1
本校の準備体操について、それぞれの運動について理解する。
4週 準備体操2
準備体操の1~5を習得する。
5週 準備体操3 準備体操の6~10を習得する。
6週 準備体操 まとめ 準備体操を習得して、全体で合わせてできるようにする。
7週 集団行動1 集団行動の意義を理解し、自分の姿勢を整え、合理的な動きを身に付ける。
8週 集団行動2 全体での隊形の作り方を理解し、集団における合理的な動きを身に付ける。
2ndQ
9週 バレーボール パスの基礎練習 オーバーハンドパス、アンダーハンドパスについて理解する。
10週 パスの応用練習 状況に応じたパスについて理解し習得する。
11週 パスの総合練習 グループにおける臨機応変なパスについて理解する。
12週 サーブ練習 アンダーハンドパス、フローターサーブを習得する。
13週 アタック練習 強弱を問わず、ジャンプして片手でのアタックを習得する。
14週 簡易ゲーム 簡易ゲームの中でルールを理解し、チームでの協力的態度を身に付ける。
15週 ゲームの実際 チームのメンバーの特性から、ゲームにおける戦術を理解し、各自の技能を高める。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。1
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。1
目標の実現に向けて計画ができる。1
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。1
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。1
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。1
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。1
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。1
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。1
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。1
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。1
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。1
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている1

評価割合

技術・技能試験協力的学習合計
総合評価割合5050000100
基礎的能力5050000100
専門的能力000000
分野横断的能力000000