到達目標
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 三角関数及び三角関数の諸定理を理解し、計算を正確に行うことが出来る | 三角関数及び三角関数の諸定理を理解できる | 三角関数及び三角関数の諸定理を理解できない |
評価項目2 | ベクトルとは何かを理解し、応用問題の計算を正確に行うことが出来る | ベクトルとは何かを理解し、ベクトルの基本的な計算を行うことが出来る | ベクトルとは何かを理解できていない、ベクトルの基本的な計算を行うことが出来ない |
評価項目3 | 平面、空間図形とベクトルの関係を理解し、応用問題の計算を正確に行うことが出来る | 平面、空間図形とベクトルの関係を理解し計算を行うことが出来る | 平面、空間図形とベクトルの関係を理解し計算を行うことが出来ない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 A① 数学・物理・化学などの自然科学、情報技術に関する基礎を理解できる。
学習・教育到達度目標 A② 自主的・継続的な学習を通じて、基礎科目に関する問題を解くことができる。
教育方法等
概要:
電気、電子工学は数学を手段として用いる工学である。それは、これらの基礎となっている物理現象が数学を用いて表現されているからである。ここでは、電気回路、電気磁気学で多用する三角関数、ベクトルの考え方、計算方法を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
講義は解説、例題、演習の順に行い理解を深める。例題は電気に関するものも多く解説する。
電気電子工学における三角関数やベクトルの重要性を理解させるため、映像資料を用いた授業も実施する。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
弧度法 |
弧度法の定義と有用性を理解出来る
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2週 |
三角比 |
三角比の定義と工学計算における三角関数の有用性を理解出来る
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3週 |
正弦定理、余弦定理 |
三角形の性質と正弦定理、余弦定理を理解出来る
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4週 |
三角関数のグラフ |
三角関数のグラフを描き、その特徴を理解出来る
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5週 |
加法定理 |
加法定理とその応用である倍角公式を理解出来る。
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6週 |
単振動の合成 |
単振動と位相の意味を理解し、位相の異なる正弦波の合成法を理解出来る
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7週 |
正弦波交流 |
電気回路における正弦波交流信号の記述方法を理解出来る
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
平面のベクトル |
2次元のベクトルの定義とその有用性を理解出来る
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10週 |
ベクトルの加算、減算 |
ベクトル図を用いて、ベクトルの加算と減算を説明出来る
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11週 |
基本ベクトル |
座標系の各軸の単位ベクトルを用いて、ベクトルの記述と計算が出来る
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12週 |
図形への応用 |
図形問題へのベクトルの応用を理解出来る
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13週 |
ベクトルの内積 |
ベクトルの内積の原理を理解出来る
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14週 |
空間のベクトル |
3次元のベクトルについて理解出来る
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15週 |
空間の直線、平面、球とベクトル |
法線ベクトルの意味を理解出来る
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |