キャリアデザイン

科目基礎情報

学校 北九州工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 キャリアデザイン
科目番号 0055 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 生産デザイン工学科(電気電子コース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 0
教科書/教材
担当教員 桐本 賢太

到達目標

将来の夢を実現するために必要な事項を学び、実践することができる。
・自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確にし、キャリアの実現のために適切かつ継続的に行動できる。
・地域社会・産業界・企業の課題を分析し、技術者として貢献すべきことを認識できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
キャリアデザインを明確にし、キャリアの実現のために適切かつ継続的に行動できる。キャリアの実現のためになすべきことを理解し、適切かつ継続的に行動できる。キャリアの実現のためになすべきことを理解し、適切な行動ができる。キャリアの実現のためになすべきことを理解できない。
地域社会・産業界・企業の課題を分析し、技術者として貢献すべきことを認識できる。地域社会・産業界・企業の課題を分析し、技術者として貢献すべきことを認識できる。 そのために、自身がなすべきことを理解し、行動できる。地域社会・産業界・企業の課題を分析し、技術者として貢献すべきことを認識できる。地域社会・産業界・企業の課題の分析や自己分析ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
コース長・担任による進路指導やインターンシップ推進セミナーなどの各種講演会、短期/長期工場見学旅行への参加などを通じて、自己や企業・大学等について分析を行い、キャリアの実現のために必要な事項を認識・実行することを学ぶ。
授業の進め方・方法:
コース長・担任による進路指導やインターンシップ推進セミナーなどの各種講演会、工場見学旅行への参加などを通じて、自己や企業・大学等について分析を行う。
就職活動、大学編入学で活用することを前提に、高専で身に付けてきた知識・技術・経験と実社会の関係について整理し、エントリーシート・履歴書、自己推薦書等の作成をする。
注意点:
各種講演会には必ず参加すること。
自身の希望進路の実現のため、主体的に取組む姿勢が重要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 進路指導のガイダンス、年間計画の説明
2週 学外実習(インターンシップ)の説明
3週 企業研究、インターンシップ用エントリーシートの作成
4週 長期工場見学旅行の計画
5週 長期工場見学旅行の計画
6週 進路指導
7週 中間試験期間
8週 中間試験期間
2ndQ
9週 進路指導
10週 進路指導
11週 企業研究、インターンシップ用エントリーシートの作成
12週 企業研究、インターンシップ用エントリーシートの作成
13週 セミナー(ビジネスマナー講習会など)
14週 期末試験期間
15週 期末試験期間
16週 答案返却期間
後期
3rdQ
1週 長期工場見学旅行
2週 学外実習報告会
3週 進路指導
4週 進路指導
5週 進路指導
6週 進路指導
7週 中間試験期間
8週 中間試験期間
4thQ
9週 講演会(技術者・研究者による特別講義など)
10週 進路指導
11週 講演会(OB・OG講演会など)
12週 進路指導
13週 進路指導
14週 定期試験期間
15週 定期試験期間
16週 答案返却期間

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ取組姿勢合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力00000100100